8話 ページ9
貴方side
恥ずかしいよ…/////
こんな体制…！/////
ガラガラ
涼「亜嵐ー？ぶつかったって聞いたけど、大丈夫……」
涼太くん！？
亜「……っ…涼太…？」
どうしよう…見られちゃった！！
涼「何して……っ…」
そう言うと、涼太くんは保健室を飛び出した。
「涼太くん…！！」
私は慌てて、あとを追いかけた。
：
：
「ハァハァハァ……どこ…」
涼太くんは屋上にいた。
ガチャ
「涼太くん！」
涼「……ご、ごめん、逃げたりして。」
「さっきのはその、事故で…あんな風にたまたま…」
涼「だと思ったよ…幼馴染だし、付き合っててもしょうがないよね。」
「えっ…？違う違う！付き合ってなくて！」
涼「…本当に？本当に事故…だったの？」
「そうだよ！亜嵐とはただの、幼馴染だし！」
涼「……そっか、そうだよね。」
「うん！」
涼「………じゃあキスしてもいい？」
「へっ？…えっ、キスって…/////…」
迫って来る涼太くん。
「涼太くん！ちょっと待ってよ…」
涼「……好きです、俺…Aのことが…好きです。」
チュッ
何だろ…これ…。
私…涼太くんとキス…したの…/////
涼「……いきなりごめんね。」
好き……/////…涼太くん、私のこと…好きだったんだ…。
「……私も…」
涼「えっ？」
「私も…涼太くんが好きです…/////…」
：
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作者名：みっぷー | 作成日時：2018年8月19日 16時
