# ページ40
「ありがとねぇ」
にこにこと可愛らしく笑う彼女に胸が高鳴る。
なぜこうも高鳴る?初対面の人に?
俺が、答えを知るまでそうたいして時間はかからなかった。
嗚呼、好きなのだ。彼女が。一目惚れだなんてらしくない。
中原はすくりと立ち上がった。
不思議そうな顔をしているAの元に近づき腕を掴む。
「俺の為に、毎日踊ってくれねぇか」
遠回しの、結婚。
「ふふ。ならわっちをその気にさせてくださいな」
絶対、その気にさせてやる。
俺は、彼女の遠ざく背中に誓ったのだった。
―――
\豆知識コーナー/
中原「最近、首領の幼女趣味がヒートアップしてきて困っている、中原中也だ」
太宰「最近、堅豆腐を作って頭をぶつけて自 殺を試みたけど失敗して頭が痛い、太宰治だよ」
中原「何やってるんだよ」
太宰「あの堅豆腐、悔しい事に薄く切って醤油をかけて食べると本当に美味しんだよね」
中原「あっそう…いらねぇ情報だな」
太宰「酷い…」
中原「んなことどうでもいい。今日は特別にとゲストを用意してるぜ」
?「…?」
太宰「違う違う、それはマイクじゃないよ。此処に喋るんだ」
?「、えっと、中島敦です!宜しくお願いします!」
ゴンッ
中原「!?おいおい大丈夫かよ、すげぇ音がしたぞ」
中島「あはは…大丈夫です。ちょっとぶつけただけなので」
太宰「明らかに大丈夫じゃないよね。額赤くなってるよね」
中原「ンン゛…まぁ、今日のゲストは主人公の中島だぜ」
中島「…何喋ればいいんですか…?」
太宰「ほらほら、何か適当に…」
中島「う−ん…Aさん今日も可愛いですね」
中原.太宰(あっ…天然だ…)
中原「そういや作者が言ってたけどよ、日替わりも短編集もたくさんの高評価ありがとう
ございます!って言ってたぜ」
太宰「何か近々お礼したいって言ってたねぇ」
中原「え…?内容は知らねぇのかって?まぁ、知ってるけどよ…」
太宰「いっちゃってもいいんじゃないの?」
中島「えっ!?言っちゃっていいんですか!?」
太宰「だぁいじょうぶだよ。ほら、言っちゃえ☆」
中原「ったく…今作ってるのは双黒だが、近いうちに新双黒の日替わりを作るんだってよ」
太宰「ってことだから!出来たら新双黒の方も宜しくね!」
中原「ぜひぜひ見てってくれよな」
中島「有難うございました!」
太宰中原中島「ばいばーい」
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嘘吐き姫(プロフ) - 中也さん、今度は戦国武将ですか…敵がバッサバッサですね(笑) 名前っぽいペンネームも素敵ですけど、双黒尊い…って、率直&ドストレートで、私は結構好きです!名前変わっても双黒尊い…さんはM・T(マイ・天使)です(( (2019年11月8日 19時) (レス) id: 346988f6d0 (このIDを非表示/違反報告)
双黒尊い…(プロフ) - リアさん» それは大変失礼いたしました。私がこのCSSを気に入っているという諸事情であまり変えたくないのです。本当に申し訳ございません。もうお知りになっているのかはわかりませんけれど右側にあるCSSという所を押せば、普通のに切り替わりますよ。 (2019年11月8日 16時) (レス) id: f17b921f9b (このIDを非表示/違反報告)
リア - あの小説のほうはすごく面白いのですが背景が桜の花びら、字が白なので大変読みにくいです壁紙を変えてください (2019年11月8日 16時) (レス) id: fa2d4be8dc (このIDを非表示/違反報告)
嘘吐き姫(プロフ) - 双黒尊い…さん» リクエストください(笑) (一つ前のコメント、レスつけそびれちゃいました、すみません!) (2019年11月6日 22時) (レス) id: 346988f6d0 (このIDを非表示/違反報告)
嘘吐き姫(プロフ) - リクエスト消化、ありがとうございました!びびりみたいなコミュ症みたいな夢主ちゃんめっちゃ可愛かったです(眼力) あと、「俺ってそんなに怖いのか」っていう中也さんの心の叫びにちょっと笑っちゃいました(笑)リクエスト停止を解消したら、是非私の作品にも (2019年11月6日 22時) (レス) id: 346988f6d0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:双黒尊い… | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/kouki69632/
作成日時:2019年10月22日 19時