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高校生 ページ5

…待って。

本当に成人にもなってなんて話を思い出しているんだろうか。

あの2人のせいで、悪い話しか出てこない。


「では、青春も最高潮、記憶にも新しいのではないでしょうか?高校生の頃を思い出してみてください。」


高校生ね!

きっといい記憶が…。



高校生。

それってすごい響き。

JKとか言われる世代。

友達とも、一番仲良くできる世代じゃないかな。

…それは違うか、でも少なくとも私は今までで一番充実している。


「ねえA〜!!ゲームしない?」


早速、仲のいい友達が昼休みに話しかけてくる。


『ん、いいよ!どんなゲーム?』


「愛してるよゲーム。愛してるって言って、照れたほうが負け!」


なるほど、単純で楽しそう。

しかし、私はここまでで要求が止まらないことも知っている。


「それでさ、あの…。」


『グルッペンとトントンでしょ?誘うからついてきて!』


友達はもじもじと恥ずかしそうにしながらもついてきた。

そんななか、私はきっぱりと告げる。


『2人ともさ、愛してるよゲームっていうのやらない?よくわかんないけど面白そうだよ。』


「ああ、いいぞ。」


グルッペンは普通にOKしてくれた。

しかし、トントンは顔を若干赤くする。


「俺はパスや…審判でもしとる。」


了解、と告げてゲームを3人で始めようとする。

すると、何人か女子が入ってくる。

なるほどね、グルッペンに愛してるって言われたいのか。

いい、いいと思う。


「ルールは、円になって時計回りに愛してるって言い続けるだけや。体とか、いらんこと使ったら反則な。」


本当に、言葉だけってことね。

これは難しいぞ…。


「はい、スタート。」


トントンの気だるげな声からゲームがスタート。

まず、グルッペンが女の子に。


「愛してる。」


「…きゃっ、無理〜!」


えっ、照れた。

グルッペンは、真顔で単調な言い方で「愛してる」と言っただけ。

…強すぎる。

私はどうやって勝とうか…!

*→←中学生



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夜飴月/黄泉月(プロフ) - 有さん» 了解です。私も最近この小説が恋しくなってきた頃なので、今書いているtn小説が終わったら続きだします!! (2019年3月16日 12時) (レス) id: 89c3a7601e (このIDを非表示/違反報告)
- よし。続編出しましょうそうしましょう。てか出してくれるのを期待します最高です。ら (2019年3月14日 20時) (レス) id: 3b3f8a8c71 (このIDを非表示/違反報告)
夜飴月/黄泉月(プロフ) - 夜櫻さん» コメントありがとうございます。こちらこそ、リクエストいただいて本当に嬉しかったです!楽しみにしていただいていることを糧に次作も頑張ります! (2018年11月24日 0時) (レス) id: 89c3a7601e (このIDを非表示/違反報告)
夜櫻 - 夜飴月/黄泉月さん» お疲れさまでした!最後にツンデレ書いて頂きすごく嬉しかったです♪『何を書くか』それは私がつっこめることではないのですが次作も楽しみにしてます! ありがとうございました! (2018年11月24日 0時) (レス) id: c67cff5c66 (このIDを非表示/違反報告)
夜飴月/黄泉月(プロフ) - シロ(shiro)さん» コメントありがとうございます。残念な思いをさせてしまい、すみません…別作品も読んでくださっていて、本当に嬉しいです。応援ありがとうございます! (2018年11月22日 23時) (レス) id: 89c3a7601e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:夜飴月/黄泉月 | 作成日時:2018年10月23日 20時

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