37秒前 ページ13
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そして放課後。
私は今、傑の部屋にいる。
「…君はさぁ、」
そして私の目の前にはほんの少し…
……というか、かなり怒ってるような傑。
「…す、すぐる」
「昨日、ここに泊まるように言ったよね?」
「…言っ、た…けど、授業の準備、したかったし…」
「授業の準備?朝の6時まで悟と桃鉄して遅刻した人が言うことではないね」
「っ硝子もいたよ…!」
私を壁に追いやり両手で逃げ場を塞いで、足の間に片足を突っ込んで膝を押し付けてくる。
「A、」
「…な、に」
「正直言うと私は君を抱きたくて堪らないんだ」
「…っ、」
「でも無理矢理なんてことはしたくないから君の準備ができてからでいいと思ってる」
「…」
「だけどね、君がそんなにも無防備だとそうもいかないんだよ」
昨日と同じように私の首筋に顔を埋める傑は弱々しく言葉を零した。
「悟はダメだよ、」
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カケオレ(プロフ) - おめでとう夢主ちゃん。夏油と幸せになってくれ (7月22日 10時) (レス) @page50 id: 1b32a494c8 (このIDを非表示/違反報告)
加穂(プロフ) - 始めまして。こちらの作品読ませていただき夏油傑がもっと好きになりました!続きを読ませて頂きたいのですがパスワードを教えて頂いてもよろしいでしょうか? (7月15日 22時) (レス) @page50 id: 45a8770aec (このIDを非表示/違反報告)
モモ - こちらの作品読ませていただきました!すっごく面白かったです!パスワード作品も読んでみたいのですが、教えていただきたいです! (4月30日 23時) (レス) id: fdeb613541 (このIDを非表示/違反報告)
snow(プロフ) - こちらの作品を読んで傑が更に好きになりました!ありがとうございます😭好きすぎて何度も読み返してしまいました😭過去の作品も読んでみたいのですが、パス教えていただけないでしょうか?🙇♀️💦 (2023年2月26日 17時) (レス) id: df988bb267 (このIDを非表示/違反報告)
りんご - 天才…ありがとうございました…!! (2022年11月12日 23時) (レス) @page50 id: 6ec9f3ee23 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:七 | 作成日時:2021年5月3日 20時