10.恵君はカッコいい ページ11
恵「(なんだこのラグビー場……)
死体でも埋まってんのか？」
運動場に行くため歩いていると、何故か迷子になり、ラグビー場にいる恵君を発見したAです。
とりあえず、高専の制服じゃない恵君が尊いので少し離れた所で見ています。
恵「(だとしても、このレベルがウロつくなんて…
おそらく2級の呪い。例の呪物の影響か……？)」
ラグビー場にある長い棒のような物(名前知らない)の上の方に呪霊がいる。
久しぶりに呪霊を見たな。
今すぐ祓いたいけど我慢しないと。
この呪霊祓っちゃったら原作変わっちゃうかもしれないし。
まぁ私がいる時点で原作変わってるんだけどね！
恵「(さっさと回収しないとな…)
クソ！気配がデカすぎる」
口が悪い恵君サイコーです……！
恵「(すぐ隣に在るようで、遥か遠くにあってもおかしくない)
これじゃ潜入した意味がまるでねー。
特級呪物……。厄介過ぎだ_____っ！」
ん？何故かめっちゃ近くで恵君の声が聞こえたぞ？
不思議に思い声のした方を見ると、
『へ？！え？あれ！？』
目の前に恵君がいた。
どうしたらいい？
え、こういう時どうしたらいいんだっけ？
恵君はいきなり慌てだす私を不思議そうに見てるし、ホントにどうしたらいいの？！
『あーえっと、は、初めまして？一年の鈴ノ音Aです？』
恵「(何で疑問形なんだ？)あ、あぁ。俺は伏黒恵だ」
うん、知ってるよ。君の名前。
『えっと、ラグビー場、入らない方がいいですよ。危ない奴いるんで』
恵「っ！見えてるのか？」
『ふぇ？えっとまぁ一応？』
恵「(だから何でさっきから疑問形なんだ？)
…Aは何でこんな所にいるんだ？」
！恵君に名前を呼ばれただとっ！？
尊い……。死んでもいいかも。
『私？私は……』
あれ？何で私こんな所にいるんだっけ？
「こっちだこっち！」
「はやくしろ！」
「陸部の高木と西中の虎杖と鈴ノ音が勝負すんだよ！」
『あ、そうだった！私行かないと！恵君またね！
頑張ってね！』
そう言って私は急いで運動場へ走り出す。
恵「……どこかで会ったような気がするな」
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小春日和 - 星空七海さん» ありがとでーす！( ≧∀≦)ノ (2021年1月30日 21時) (
レス) id: f370adada3 (このIDを非表示/違反報告)
星空七海 - 全部読めなかったけど面白かったゼー (2021年1月29日 18時) (レス) id: 6c7c9bcfae (このIDを非表示/違反報告)
小春日和 - あんっちさん» ありがとうございます！嬉しすぎて◯にそうです！！更新頑張ります！！！ (2021年1月17日 9時) (レス) id: f370adada3 (このIDを非表示/違反報告)
あんっち - あぁー私はこの小説が面白すぎて◯にそうです。夢主ちゃんの性格とかすごいタイプです。続きがすごい楽しみです☆更新 頑張ってください！ (2021年1月15日 22時) (レス) id: fc837b6462 (このIDを非表示/違反報告)
りんたろす - 小春日和さん» はい！！ (2021年1月2日 21時) (レス) id: f5527a80f8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：小春日和 | 作成日時：2020年11月24日 14時
