誘い ページ9
額にキスをされまたしても固まる私
ウニョク:アハハ！僕は表現ストレートだから慣れなきゃだよ！
ヤバい！
心臓いくつあっても足りない…
今にも破裂するんじゃないかってなぐらいに私の心臓は鼓動を早める
そんな中スマホが着信をつげる
急に鳴り出した着信にさえ、ビクッとなる
A:あっ！
尚美かもしれない
そう思い、スマホに手を伸ばし確認すると
やっぱり
A:一緒に来てた友達なんで…出ていいですか？
何故か敬語な私
ウニョク:あぁ！心配してるかも！ライブ中も帰って来ないから何度も席を見てた！！早く出て！
A:もしもし？
尚美:もしもし！A？あんた今どこなの？
A:どこって…えっと…
なんて答えていいのやら悩んでると
ウニョク:ヨボセヨ？あっ、もしもし？Aの友達さんですか？
私の手から私のスマホが離れている
尚美:は？誰？Aは？
ウニョク:ウニョクでぇす！Aの彼氏でぇす！
………は？
ウニョク:いやいや、本物です。ふざける？ふざけてないですよ？
慌ててスマホを取り戻し
尚美:何がウニョクよ！いいからAだしてよ！
怒ってる…
A:もしもし？私！
尚美:あんた本当どこにいるの？ライブも帰って来なかったし、訳の分からないナンパについていってないよね？こっちは心配してるのに！
これは本気で怒ってるな
A:ナンパになんてついていってないから！
尚美:なら、ウニョクでぇす！って何？あんたの彼氏ってなによ？彼氏なんていつ出来たのよ？
A:いや、だから…これには訳が…
やっぱりあせる私を見かねて
ウニョク:貸して？
って手を出してきた
どう答えても嘘にしか聞こえないであろう尚美…
もう託す事に
ウニョク:友達さん？今会場にいますか？あ〜入り口出た所！なら、また中に入ってスタッフルームまで来たら更に進んで来てください！僕が伝えてはおくから入ってきて大丈夫なんで！では！
って、切って返されたスマホ
同時にウニョクは一度廊下へ出て再び戻ってきた
ウニョク:友達さんもここに来るから、今日はこのまま皆で食事だから二人も行くでしょ？
って、普通に誘う
A:えぇ！！
尚美:A？！
叫んだと同時に尚美が戸を開けてきた
そしてそのまま
尚美:えぇぇ！ウニョクぅぅ！！
今度は尚美が叫びだした
そりゃそうだ
生ウニョクがいるだけでもビックリなのに、食事くるよね？って、私と向かい合いながら私の両手を握っているウニョクがいるなんて
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mayu(プロフ) - ウニョク、私も好きです。イトュク→イトゥクでは？ (2020年2月21日 23時) (
レス) id: 638b387d49 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：優勇 | 作成日時：2019年8月17日 2時
