風邪 ページ45
どれぐらい寝たのだろう
ウニョクにバイバイってした時はまだ夕日にもなってなかったはずなのだが
鳴り続ける着信音でやっと目が覚めた
A:サムッ！てか、夜？え？何時？
そんな独り言を言いながらスマホに手を伸ばすと
嫌な予感…
A:もしもし？
ウニョク:もしもし？じゃない！なんで連絡つかないの？心配したよ！
A:アハハ…ウニョク帰ってから気がついたら寝てしまってたようで…
電話の向こうからドンヘらしき声も
韓国語で話すから私には分からないが、多分、良かったね的な事を言われたのだろう
ウニョク:ちょっと寝るってメッセージくれたらいいのに…
いや…それがないから…うたた寝なんだけど…
とは、口が裂けてもも今は言ってはダメなのは私にでも分かる
ウニョク:何もなかったから良かったぁ！
話したのは5分程度…
仕事らしくすぐに電話は終了した
やっぱり忙しい彼らだな…
毛布も被らずに寝ていたからか寒気がする
A:今日は暖かいお湯にゆっくりつかろう…
いつもより2度位高めに湯温を設定しお湯を張り、いつもより長めに入りゆっくり体を暖めた
A:ご飯は…いいや…
なぜかなかった食欲
仕事中のウニョクにメッセージを送り私は再び眠りに着いた
朝目が覚めると
喉が痛い
しかし、仕事は待ってはくれない
いつも通り準備をし出勤した
昼にランチで尚美と会ったのだが…
尚美:顔色悪いけど大丈夫？
と、言われた
まだ、この時は喉が痛いぐらいで、割りと平気だったのだが
退社時間が近づくにつれ体がダルく重い…
どうにか無事に仕事を済ませ、電車ではなくタクシーで帰宅した
A:やばいな…これ…
熱を測ってみると
38.2℃
A:風邪だな…
尚美にヘルプを求めようと、欲しいものリストを書き込みメッセージを
取り敢えず重い身体をどうにか動かし部屋着に着替え、ベッドへ潜り込む
化粧を落とす元気さえでない
熱のせいか、尚美が来るまではって思っていたのに瞼が閉じていく
尚美まだかなぁ…
そう考えながらも深い眠りに落ちた私だった
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mayu(プロフ) - ウニョク、私も好きです。イトュク→イトゥクでは？ (2020年2月21日 23時) (
レス) id: 638b387d49 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：優勇 | 作成日時：2019年8月17日 2時
