過ぎてく時間 ページ44
ウニョクのお休みはあっというまに終わる
気がつけば2時間後にはバイバイしなきゃだ
ウニョク:あぁ〜もっと一緒にいたい
ソファーで座る私に膝枕をしながら言う
A:本当だねぇ…。でも仕方ない！ウニョクには待ってるハニーちゃん達が一杯いるから！中にはダーリンもいるかもだけど！
私だって離れたくない…
今まではちょっと一緒にいれるか
離れてて毎日メッセージや電話かがメインでこんなに長い時間を一緒になんてなかったから
いつもはコンポから流れる音楽での声や
テレビから流れる姿を見ていた私の部屋
そんな部屋にコンポからでもテレビからでもなく
音や匂い…温もりと言うものが産まれた
ウニョクが帰ってから一人でちゃんと過ごせるのか不安に思うぐらいに
ウニョク:もう…Aは、そういう所クールだよね…
A:えぇ！そんな事ないよ！
ウニョク:ある！もっと私を私をってアピールしてもいいのに！
アピール？
A:なんかウニョク多分、若い子とばかり付き合ってきたんだろうなって分かっちゃった…
ウニョク:えっ？えっ？
別に過去の話なのに何故か焦るウニョク
A:なんで焦るの？
ウニョク:焦ってないよ！Aも若いし！
A:すみませんね、ヌナで！
なんてやり取りをしてると2時間なんてあっという間で
ウニョクのスマホに着信が
一緒に来てくれたドンヘからで、タクシーで私のマンション下に着いたと連絡だった
ウニョク:行かなきゃ…行きたくない…
A:えぇ笑！ダメ！初めから職業に限らず国も違うのは覚悟してなんだから！
ノロノロとカバンを手に取るウニョクの背中を押し玄関へ
ウニョク:はぁ〜…寂しい…浮気だめだよ！また連絡沢山するから！
靴を履き終えハグしながら言う
A:私も寂しい…だけど頑張るから！ちなみに浮気だめだよ！は私の台詞だから！
ハグを終え、チュッと軽くキスをする
ウニョク:行ってきます！
来た時と同じで…ただいまの反語…行ってきますと言うウニョク
A:いってらっしゃい！
精一杯の笑顔で応える
パタリと戸がしまりウニョクは帰っていった
リビングに戻ると、さっきまで一緒に飲んでいたコーヒーカップが二つ並んでて
A:あ〜あ…帰っちゃった
余りにも寂しくて片付ける気にもならず私は寝室のベッドへパタリと寝転ぶ
すると同時に少しだけウニョクの香りが…
A:私の方が絶対寂しい…
気がついたらそのまま眠ってしまっていた
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mayu(プロフ) - ウニョク、私も好きです。イトュク→イトゥクでは？ (2020年2月21日 23時) (
レス) id: 638b387d49 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：優勇 | 作成日時：2019年8月17日 2時
