一緒なら ページ42
目が覚めたら、お昼前だった
ウニョク:今日は何する?
え?何する?
A:まだ帰らなくていいの?
忙しい彼ら…
当然一晩で帰らなきゃなのだろうと思い込んでいた私
ウニョク:ん?帰るのは明日の夕方だよ
起きたばかりのベッドの中で肘枕をしながら言う
A:そうなんだ…
嬉しいのに出てきた言葉は可愛げがなくて
ウニョク:ハハッ!嬉しそうな顔見れた!
でも、言葉とは裏腹に表情は素直だったみたいだ
ウニョクはシャワー浴びたいからって浴室に向かい
シャワーから出てくるとまだ濡れたままの髪の毛をタオルでゴシゴシしなが出てきた
ヤバい…
どの雑誌から出てきたの…
下はズボンまでちゃんと着ているが
上はまだ裸で
綺麗に割れてる腹筋に思わず目が行く
ウニョク:Aはシャワーは?
声をかけられ我に返る私
A:フェッ?わ、私?
思わず声が裏返ってしまった
ウニョク:アハハ!どうしたの?
爆笑してくれて良かった…引かれないで…
私もシャワーを済ませ、髪をゴシゴシしながら部屋に行くと
ウニョク:あっ!こっちに来て!
って、ベッドに腰掛けてたウニョクの足の足の間に座るよう言われる
なんだろう
言われたまま座ると
髪に熱風が
ウニョク:きちんと乾かさないと風邪引いちゃうから
私の髪の毛にドライヤーをかけだした
A:えっ!自分でするよ!
こんなことされた事もない私は戸惑ってしまう
ウニョク:いいから!僕のお姫様!
いや…私は姫というか…
おばさん
なんですが…
とは言えなかった
なんだかくすぐったくて、恥ずかしいけど、嬉しくて…
ウニョク:今日何するか考えた?
私の髪を優しく振りながら聞いてくる
A:う〜ん…考えたんだけど…
ウニョク:うん?
A:何もしない!
ウニョク:何もしない?
A:ただ一緒にいてくれたらいい!無理に外に出なくても…家でワイドショー見ながらおせんべい食べて、お茶飲んでってだけでも私には幸せだから!
ウニョク:僕が芸能人だから?
少し寂しそうに聞いてきた
A:え?あぁ…違うよ!SUPER JUNIORだろうが、芸能人だろうが、一般人だろうが!ウニョクとならどんな空間、どんな事でも一緒にってのが幸せなだけだよ!
ウニョク:本当にしたいことないの?
ちょうどドライヤーも終わる
A:今日はない!次は分からないけどね!
本当素直にそう思ったから伝えただけなのに
ウニョク:A…サランヘヨ…
何故か愛を囁かれた
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mayu(プロフ) - ウニョク、私も好きです。イトュク→イトゥクでは? (2020年2月21日 23時) (レス) id: 638b387d49 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:優勇 | 作成日時:2019年8月17日 2時