コーヒーカップ ページ38
ウニョク:アハハ。はい、起きて!
笑いながら私を起こしてくれる…
そしてまた二人並んで座り、特別話をするわけでもなく、ゆったりとした時間だけが過ぎていく
A:あっ!お茶すら出してないね!コーヒーでいい?
ウニョク:お気遣いなくぅ!
A:アハハ!どこで覚えたの?
キッチンから見えるウニョクの姿
ソファーに座りながら私の部屋を見渡している
ウニョク:あっ!
どうやら目に入ったらしい
SUPER JUNIORのグッズ
立ち上がりグッスリを並べてる棚に向かう
嬉しそうな顔でグッズを手に取ったりしてる
そんな姿に
A:フフッ…
笑ってしまった
ウニョク:見てたの?
A:見慣れてるでしょ?自分達のグッズ!
ウニョク:グッズはね!でも、付き合って僕のグッズを買ったり、部屋に並べたりする彼女は初めてだよ!
A:え?!なんで?
ウニョク:何でかは分からないよ!だから不思議な感じ!
手に取っていたグッズを棚に戻し、キッチンへ向かってきた
ウニョク:コーヒー入ったんでしょ?運ぶよ!
紳士だ!
コーヒーなんて私で十分運べるのに…
A:ありがとう!
ウニョク:えぇ?なんで、ありがとう?
A:私でも運べるコーヒー運んでくれるから!
ウニョク:コーヒーぐらいいくらでも運ぶよ!
ソファーの前の机に二つ並んだコーヒーカップ
優しい湯気を立てながら
まるで優しいウニョクを表しているかのように見える
A:なんか…ウニョクみたい
ウニョク:何が?
A:コーヒーから立ち上る優しい湯気が…
ウニョク:Aは感性が豊かだねぇ…ドンヘと気が合いそうだ!
そう言いながらコーヒーを口に運ぶウニョク
コーヒーをただ普通に飲んでるだけなのに
そんな姿さえ画になる
ウニョク:ねぇ…
ねぇ?って言った?
可愛すぎるのですが…
ウニョク:お揃いのマグカップだけど…誰との?
あ…ここで嫉妬発動なのね
A:誰とだったかなぁ…
わざと言ってみる
ウニョク:A!?
ウニョクは嫉妬が出ると、どうやら私の名前を呼ぶのが癖のようだ
A:アハハ!尚美とだよ!女性が好きそうな柄でしょ?
私もコーヒーを一口飲み、カップを置きウニョクを見た
あぁ…やってしまった
A:ウニョク…私のハートはウニョクで一杯。仮に過去の人との物があったら捨ててるよ.それほどに私のハートはウニョクに支配されてる…
ウニョクは何も言わずにそっと抱き締めてきた…
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mayu(プロフ) - ウニョク、私も好きです。イトュク→イトゥクでは? (2020年2月21日 23時) (レス) id: 638b387d49 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:優勇 | 作成日時:2019年8月17日 2時