【ハイキュー】クールなメガネ男子は実は明るい音楽家!?６【男主】

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side.赤葦





体育祭はあのリレーを最後に幕を閉じた。


だが、学園祭はまだ終わらない。




体育祭が終わり、クラスのテントで勝利を分かち合った後にクラスの学園祭実行委員とアイスクリームの面々は先に移動を始め閉祭式の準備を始めた。


俺もAと一緒に教室へ一度戻り、すぐに帰られる様に準備をする。



『京治。悪いが先に行ってるぞ。』

支度を終えたAがそう言って先に教室を出て行ってしまった。


あ、うん。と言う言葉しか咄嗟に出ず、そのままAを先に行かせてしまった。


まだ終わらない支度にAは痺れを切らしたのかと思った。だが、Aの荷物もすぐに帰られると言う状況には見えなかった。



他のクラスメイトと一緒に体育館へ向かうとAは体育館の入り口前にいた。



「中に入ってなかったの？」

『人だけで暑くて外で涼んでただけだ。』


全校生徒が一同に集まればそれは暑苦しいだろう。
だが、Aも合流をして一緒に体育館へ入る。



Aの言う通り、体育館には既に多くの生徒がおり、ごった返していた。


早く来ていたクラスメイトに呼ばれて俺たちのクラスも場所を確保して閉祭式が始まるのをただただ待った。





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