似てないね。33 ページ33
ﾊﾞｯ！
『(もうしかして朝の……!!)』
出｢ちょ、どこ行くのA!?｣
飯｢Aくんっ!!戻りたまえｯ!!｣
茶｢Aくんっ！?待って!!｣
後ろから聞こえた引き止める声がするが、今はそんなの気にしている暇は無い。
『(急いで、先生達に伝えないと!……皆が危ないッ！)』
職員室へ猛ダッシュで駆け込む。
そこに先生達はの姿は無い。
恐らく、今の騒動で全員出払っているのだろう。
代わりにいたのは、
＿＿朝の男と黒い靄。
｢あれ？……お前、朝の…。
残念、一足遅かったなー。
＿＿黒霧、帰るぞ。｣
｢はい。｣
黒霧と呼ばれた男は体の靄を広げた。
そこに入っていく朝の奴。
このままじゃ逃げられる。
『ッ！！くそっ!…BOO！』
掌に炎を出す。
この距離なら確実に攻撃が当たる範囲だ。
何とか、仕留めなきゃ＿＿
｢そのまま攻撃すれば、この職員室ごと燃えてしまうのでは？……やめといた方がいい。｣
『！』
確かにここは職員室。燃えたら只事ではないだろう。小さく舌打ちをし、炎をしまった。
｢ｸｸｯ……それじゃぁ"またな"。緑谷A。｣
『な、なんで名前っ！？おいっ！』
朝見た時と変わらない、不気味な笑みをうかべた男は黒い靄と一緒にどこかへ消えてしまった。
何故私の名前を……？
ﾀｯﾀｯﾀｯ！
ほんの少しして、数名の教師が来た。
一応、今あったことを伝えた。
｢そうか…取り敢えず、君は教室に戻りなさい。特に生徒への被害などは確認されていないからな。安心しろ。｣
そう言われ、一礼してから職員室を出て教室に向かう。
何も無ければいいけど……。
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KRT(プロフ) - 七海さんご指摘ありがとうございます (2018年7月8日 11時) (
レス) id: 2cb083a687 (このIDを非表示/違反報告)
七海(プロフ) - 反比例‥？反対じゃないんですか？？ (2018年7月8日 11時) (レス) id: 497f6be280 (このIDを非表示/違反報告)
KRT(プロフ) - 雪音さんコメントありがとうございます！はい！これからも頑張るのでよろしくお願いしますm(*_ _)m (2018年6月20日 20時) (レス) id: 2cb083a687 (このIDを非表示/違反報告)
雪音(プロフ) - 初めまして。KRTさんの作品、どちらも読ませていただいてます！頑張ってくださいね！ (2018年6月20日 19時) (レス) id: 28796d4546 (このIDを非表示/違反報告)
KRT(プロフ) - ぽてとふらいさんコメントありがとうございます！ はい！これからも頑張るのでよろしくお願いします！ (2018年6月6日 21時) (レス) id: 2cb083a687 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：KRT | 作成日時：2018年5月26日 22時
