○第一恋愛 ページ2
「お兄ちゃん！ただいまー」
ドアを蹴り開けると女性者の靴と兄のではない男物の靴がある。
乾家の靴だ。
リビングへ走ると予想通り。
「お兄ちゃんもしかして邪魔した？二人のランデブー？
お熱いねぇ」
赤音さんとお兄ちゃんが向かい合って勉強している。
お兄ちゃんの隣にはイヌピーもいる。
「なっ！！A！マジで恥ずいからやめてくれ、、、ランデブーとかじゃないし勉強だから、、、
イヌピーもいるぞ？」
顔を真っ赤にしたお兄ちゃんと赤音さん。
絶対両想いなのになーと考えながら部屋に入る。
まずは財布をバックに入れる。
次に香水、ハンカチ、ティッシュ。
ケースにはイヤリング(ピアスは怖かった)、ネックレス。
準備オッケー。
後は家を出るだけだ。
ここで引き止められると大変だ。
特にイヌピーとお兄ちゃん。バレないように誤魔化すのが一苦労だ。
「Aちゃんお出かけ？」
赤音さんっ！！！
でも、お出かけと聞いてくれたらそのままはいと言えばいい。
「そうです！
お兄ちゃん、今日も夕飯いらなーい」
「は？今日もかよ、、、」
兄の言葉をフル無視して家を飛び出した。
「Aの朝帰りが凄いんだ」
ココがそんな事を言い出した。
「気のせいじゃないのか？」
しかし首を横に振る。
「帰ってくるのは決まって深夜の2時。香水の匂いも香るし、イヤリングも付けたりしてるんだ」
俺と赤音は嫌な予感がする。
赤音が言った。
「それって、、、
援交とかじゃないの、、？」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 194人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「東京リベンジャーズ」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ねこ丸 - おもしろ‼ (2022年1月7日 2時) (
レス) @page11 id: 38cd5ea733 (このIDを非表示/違反報告)
花酔いのうらら(プロフ) - まなさん» 嬉しいお言葉ありがとうございます！！前のも見てくださったんですね！？もう感激っすよ、、、もしかして好みが合うのでは、、、？笑 もっと好きと言ってくださるように頑張りますね！！ (2021年10月10日 22時) (レス) id: 78027cbf98 (このIDを非表示/違反報告)
まな - 前作もとても素敵でしたけど、今作もとてもすきです!!私の好みをめちゃめちゃ押さえ込んでて、エスパーかなと思いましたｗ (2021年10月9日 23時) (レス) id: e404c70624 (このIDを非表示/違反報告)
花酔いのうらら(プロフ) - 甘党さん» そうなんですよね、、、赤音さんどうしても生きててほしくって、、、取り敢えず今後赤音さんがキーマンになりますので是非読んでくださいね！！ (2021年10月3日 21時) (レス) id: 78027cbf98 (このIDを非表示/違反報告)
花酔いのうらら(プロフ) - らっだぁ推しさん» 前作も読んでくださってましたよね！？すみません！！投稿遅くなりました！！イヌピーいいですよね〜私もラブです！！いつもありがとうございます！ (2021年10月3日 21時) (レス) @page7 id: 78027cbf98 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：花酔いのうらら | 作成日時：2021年9月19日 18時
