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「…そっか」
何か質問してくると思えば、予想外の反応をしたギョンス
『…驚かないの?』
予想外の反応に、つい聞き出してしまった私
「うん、聞いてたからね」
聞いたって?あの人の口からって事?
だとしたら何か理由とか言ってたりして…
『…何か言ってた?』
「ううん、別れたよしか聞いてないよ」
想定内の答えにだよね、なんて呟く
こうして他愛もない会話をしていると、あっけなく私の住んでいるマンションに着いてしまった
『ギョンス、ありがとう。また今度奢るね』
「いいよ、僕も久しぶりに話せて良かった」
なんて少し歯を見せて笑うギョンスにつられて口が緩んでしまう
またね、と手を振りマンションに入っていくと温度がガラッと一気に変わった
流石高いだけある、奮発して正解だったな
自分の住む階へエレベーターで上がり、部屋へと入ると一気に疲れが襲いかかる
『はあ〜〜〜』
お風呂に入るのも面倒くさい、何もしたくない。
そんなわがままは通じず、渋々お風呂に入り身体をスッキリさせフカフカのソファに腰を下ろす
特に面白くもないテレビをご褒美のアイスを食べながら見ていると、横にある携帯からピコンと一つの通知が鳴った。
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るひょん(プロフ) - めちゃくちゃ好きです!ニョルの犬感からベクのチャラ男感まで全てすきすぎる!応援しています! (2022年1月31日 22時) (レス) id: c9350dc1af (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:べにゅ | 作成日時:2021年12月16日 8時