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窓から覗かせた顔は、私がよく知る懐かしい顔



『…え?ギョンスじゃん…!?』



「久しぶり。それよりなんでこんな所に?家真逆でしょ。」



『うん、飲み会があってさ』



「送るから乗りなよ。」



そう言われると何故か車から降りるギョンス。



何をするんだろう、そう思いながらギョンスの行動を見ていると助っ席のドアを開けて私に手招きをした。



ほんと、昔から何も変わってない



『…ありがとう』



彼の愛車に乗れば、爽やかな匂いが鼻をくすぐった



「びっくりしたよ。見た事あるなって思ったらAだったから」



『私も誰かと思ったらギョンスだからびっくりした』



彼は大学当時に、ある人を通して仲良くなった友人でよく飲んだり連絡を頻繁にしたりしていた



けど、お互い社会人になると忙しさのあまり連絡が出来なくなってしまい会う機会も減ってしまった



「こうやって会うのも、約一年半ぶりぐらいだね」



懐かしい声が私の胸を締め付ける



『…そうだね。』



そう言い彼の顔を見ると、微かに微笑んでいる姿が目に入った。






『…あとね、言う機会がなくて言えなかったんだけど別れちゃった。』





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るひょん(プロフ) - めちゃくちゃ好きです!ニョルの犬感からベクのチャラ男感まで全てすきすぎる!応援しています! (2022年1月31日 22時) (レス) id: c9350dc1af (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:べにゅ | 作成日時:2021年12月16日 8時

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