白髪の魔女 (ページ10)

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わけページ10

父｢なぜお前達がここにいる城で待機してろ｣
父｢アル…｣
アルベルト｢この者は私の命の恩人です｣
アルベルト｢私はこの森に入り,あやまってチルドドラゴンの住処に侵入してしまったのです｣
騎士｢チルドドラゴン!?｣
騎士｢あの危険ランクLv.4の…｣
騎士｢なんてことだ…｣
騎士(腹減った)
父｢チルドドラゴンだと！｣
父｢お前はあのチルドドラゴンと遭遇したのか!｣
アルベルト｢私はチルドドラゴンの攻撃を喰らいもうダメだと思いました｣
アルベルト｢ですがこの者が助けてくれたのです｣
アルベルト｢お願いです父上どうかこの者だけは…｣
父｢…｣
父｢話は聞こう｣
父｢城に連れて行け｣
父｢1度中断だ｣
騎士( ﾟ∀ ﾟ)ﾊｯ！
お城
父｢息子を救ったことはありがとう｣
レイ｢いえ…｣
父｢なぜそなたはあの森にいる。｣
レイ｢あの森が私の故郷だからです｣
父( °◊° )ﾎｫ
アルベルト(ふざけないでください父上！)
レイ｢…｣
父｢だがあの森は危険すぎる｣
父｢人間であるそなたはなぜそこまであの森に住む生物と一緒にいる？｣
レイ｢…｣
レイ｢彼らは私の家族です｣
レイ｢私は生まれた時からあの森にいました｣
レイ｢母はいました｣
レイ｢もう…居ないですけど｣
父｢では何故母がいなくなってもあの森にいたのだ？｣
レイ｢母がいなくなったからって森を出る理由がない｣
レイ｢例えどんなことがあっても家族を奪う奴は許さない｣
レイ｢それが人間でも私が罪人になっても家族は守る｣
レイ｢ただそれだけだ」
父「…」