第八松 ページ9
「はぁ……」
トド松さんに銭湯に誘われて、今、湯船にゆっくり使っている所だ。
「コーヒー牛乳争奪おそ松クイズ〜！」
男湯の方から声が聞こえてきた。
おそ松さんの声っぽかったけど、何やってるんだろう。周りも物凄く盛り上がってたし。
あまり深く考えないでリラックスしていると……
「それでは行ってみましょう！第1問！これ誰のちんこ？」
「なんで当てなきゃいけないの!?」
その会話を聞いて思わず、風呂から立ち上がる。それを見た隣にいたおばあさんがびっくりしていた。
あ……ありのまま今、起こった事を話すぜ！
風呂にゆっくり浸かっていたら、男湯からA V みたいな、とんでもない会話が聞こえてきた……
何を言っているのかわからねーと思うが、俺も何が起きているのかわからなかった……
てか、今の、チョロ松さんの声だよね。
なんですか、公開s○xでもするんですか。
自分でも分かるくらい顔がにやけていた。
「ママー！あの人コワーイ！」
「こら、指さしちゃいけません」
そんな親子の会話まで聞こえてきて、心にグサッとくる。だけど、壁の向こうから聞こえるほもほもしい会話を聞いているとすぐに心の傷は癒された。
初めてのリアルほも、ごちになります……
それから、その帰り道。にやけそうになりながら、楽しそうに会話しているトド松さん達をじっと眺めていた。
すると急に、おそ松さんが私の元へ近づいてきた。私もトド松さん達もキョトンとしている。
「Aちゃん、今日から俺達と暮らしてくじゃん？俺達と兄妹になったみたいな感じだし、敬語もさん付けもやめて、普通に接してくれて良いんだよ？」
そう言っておそ松さんは鼻の下を人差し指で擦って無邪気に笑いかける。
私が何となく、トド松さん達の顔を見渡すとトド松さん達は頷いた。
じゃあ、その方が接しやすいし、お言葉に甘えて……
「おそ松、わかった」
「えー、呼び捨て!?Aちゃんからのお兄ちゃん呼び、期待してたのになぁ」
期待はずれでがっくり肩を落とすおそ松。
それを見て、私もトド松さんもけらけらと笑った。
「なんだ、カラ松girl……笑わないクールビューティーかと思えば、意外と笑うんだな」
「黙れ、クソ松」
一松はさらっとそう吐き捨てるとカラは「えっ」と声を上げた。
「ねぇ、A。僕の名前もオネシャス？」
「十四松兄さんずる〜い！僕も呼んで欲しいなぁ」
この後、めちゃくちゃ名前呼ばされた。
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うみしおあいす(プロフ) - かい松さん» くそｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗありがとなｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ (2016年6月5日 16時) (
レス) id: ade26a220d (このIDを非表示/違反報告)
かい松 - うわわ、文才ですね憧れちゃいます(><) (2016年5月28日 21時) (レス) id: 4ffcf40120 (このIDを非表示/違反報告)
うみしおあいす(プロフ) - カラ松ガールはカラ松にガマズミを送ったそうですさん» コメントありがとうございます！楽しんでいただけたようで良かったです！ (2016年3月31日 8時) (レス) id: 19afaa44d5 (このIDを非表示/違反報告)
カラ松ガールはカラ松にガマズミを送ったそうです - めっさおもろいね!! (2016年3月23日 11時) (レス) id: 94b65bf28a (このIDを非表示/違反報告)
うみしおあいす(プロフ) - アルカさん» コメントありがとうございます！いえいえ、そんなことないですよｗ変人いいね！最高w← 亀更新ですが、頑張って投稿していきますので楽しみに待っててください！ (2016年3月22日 11時) (レス) id: 27d5391d71 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：うみしおあいす | 作成日時：2016年2月23日 20時
