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なんじゃこりゃ ページ4

刺激的な日々が続く。途切れることなく続く。

たまにならいいんだよ?でも連続はよくない。
肉体的にもメンタル的にも。仮にもお悩み解決を
仕事にしてる人間がメンタル崩壊してたらそれは
間違いなく仕事にならない。

ーーそう。今のように。









「な、なな・・なんじゃこりゃァァァァア!?」




朝からドスの効いた声で叫んだ私の現在地は、
職場である。カルテが並ぶ棚、デスクにイス、
パソコン・・エトセトラ。

こだました我が肉声が止み、静寂が訪れたそこを
口を閉じることも忘れて再度見渡した。


散乱するカルテ、
ひっくり返ったイス・・エトセトラ。
見慣れた室内は、影もない。



・・混乱はおさまらない。手に持っていたはずの
バッグはいつの間にやら床の上でヘタレていた。









「ーーーなんですか、これ」



突然聞こえた声に、振り返る。

・・いつものポーカーフェイスはどこへやら。
目を大きく開き、口を開けた彼女が、
部屋から私に視線を移す。

なんてマヌケヅラだ。この人のこんな表情、
もう一生見られないかも。からかってやりたい。



ーーーなんて憎まれ口は、結局声に出ることは
なかった。それより何より、今一人じゃないことに
安堵した。なんだか泣きそうなくらい。








「じょ、しゅ・・、」

「あの、まさかとは思いますが、Aさんが
やったんじゃ、」

「ないよ!?」





いや待て待て!おかしくない?真っ先に疑いが
私に向けられるって。こんなことしそうな人間に
見えますかね!?

「ですよね、すみません。少し気が動転してて」と
こめかみを押さえた助手。一応疑いは晴れたらしい






「・・昨日、江戸に大地震とかきたっけ?」

「きてないですね」

「ここって、廃病院の跡地だったりしたっけ?」

「しないですね。ポルターガイストじゃないです」

「じゃあゴジラがやって、」
「きてないですね」



こんな時に何ふざけてるんですか、と呆れ顔を
向けられる。いや違う。ふざけてるんじゃなくて
現実逃避です。





「・・・じゃあ他に原因が思いつかない!!!!」

「大方、空き巣ですね。ひとまず警察呼びます」

「アッ、ハイ」



くそっ、さっきまでマヌケヅラだったくせに、
ものの数分でいつもの冷静さを取り戻しやがって!


悔しいような、助手がいてくれて安心できるような
何とも複雑な心境を抱える私をよそに、
110番は押されたのであった。

ない→←刺激的な



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設定キーワード:銀魂 , 坂田銀時   
作品ジャンル:アニメ
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紫蘭(プロフ) - 続編おめでとうございます!! 夢主ちゃんに向けられる銀さんの言葉が何故だか私にまで響いてきます…笑笑 更新等大変かもしれませんが、リアル優先で頑張ってくださいね!! 応援しております!! (3月31日 12時) (レス) id: 6053f0b386 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:シュシュ☆☆ | 作者ホームページ:   
作成日時:2019年3月31日 12時

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