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合宿参加校 ページ2

『合宿に参加する高校を増やす?』

昼休み、黒尾さんと共に猫又監督の元へと職員室に来た

猫「ああ。何校かはもう参加してくれる」

『どの高校が来るんですか?確か今年は烏野も加わりますよね?』

猫「ああ。今の所参加してくれるのは、その烏野に加え、青葉城西、稲荷崎、伊達工業の4校。まだ返事が来ていないのが、白鳥沢、井闥山、戸美の3校だ」

『計7校…』

戸美かぁ…黒尾さんと大将さん仲がいいのか悪いのかよくわかんないからなぁ…赤間くんと背黒くん元気かな。潜くんにも会いたい

黒「多いな…」

『これだけ参加校があると、体育館キツキツじゃないですか?上手く組んでいけるかどうかも危ういですし…食事に洗濯に部屋…特に稲荷崎は関西だから余計遠いのでは…』

黒「あ〜…」

猫「そこはまた色々考えるさ」

『7校が一旦参加する方面で考えると、うち、梟谷、生川、森然のいつもの4校にこの7校が加わるとすると…計11校…』

黒「やべーな…」

猫「実を言えば、まだこれから声をかけようと思っている」

『「!?」』

猫「鴎台、狢坂にも声をかけようと思っていてな、そして条善寺という高校も誘おうかと思っているんだ」

『3校も増やすんですか?……ますます難しくなりますね………あの、猫又監督…』

猫「ん、どうした?」

『参加校が多いのであれば、合宿所に関しては私に任せていただけませんか』

黒「!」

猫「んー…そういう仕事は大人がやるものだろう。君が背負ってやらなくてもいい」

『私、別荘もってて、そこだと環境や設備も色々整ってますから、よければ提供します』

猫「ほお?」

『言っちゃえば、ホテルみたいなものなんですけど、体育館…というか、ジム等の運動施設もあります。別荘なので費用とかはいりません』

猫「ふむ…いいだろう。そこを夏の合宿所にさせてもらおうか。ありがとうAくん。このこともまた、他の監督さんらに話しておこう」

『はい!』

_

『これだけ参加校が多いとやっぱり大変ですね…私も対策の為に分析とか色々頑張らないと…』

黒「Aチャンってお金持ちなのネ」

『え?いやいや、別にお金持ちってわけじゃないですよ〜!でも、父が私と母のためにってあんな豪華なもの建てちゃって。日本全国に別荘あるんです。ちょっとやりすぎですよね…嬉しいけど…』

黒「へぇ…(金持ちじゃん……怖…)」

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作者名:なつか | 作成日時:2019年12月15日 19時

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