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2．天馬の優しさ ページ2
(滅姫)私の、話をします…ね。
(天馬)いいぞ！何でも、俺が聞いてやる！
(滅姫)そ、それじゃあ、話しますね
1000年前
ちょうど安倍晴明が禍野を作ったぐらいの時、凄く熱いマグマのような綺麗な紅色の大きな宝石から生まれた私は、ある陰陽師に拾われた。
可愛がってくれた。凄く嬉しかった。
でも、私が、10才になった頃、腕にたくさんの呪詛が出てきた。周りも私も驚いた。
その日から私は、ひとりぼっちになってしまった。
そんなところですか…ね
(天馬)そうだったのか…だけどな、大丈夫だぞ！
(滅姫)どうして…？
(天馬)んん？なぜならな〜
ギユッ。
(滅姫)えっ(ドキッ)ど、どうしたのいきなり！抱き締めて…？
(天馬)俺が、守ってやる。俺のそばにいろ。いいな。(ボソッ)
(滅姫)は、はい…(照)
私と天馬は鵜宮家の離れで二人で暮らすことになった。
続く (更新停止中)
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作者名：ドール | 作成日時：2018年11月29日 22時
