▶ 好きな衣装着せてくれ ページ12
▶
岩本side
｢ ねえ！なんで？！これ着ちゃダメなの？！｣
向井｢ 絶対あかん！何がなんでもあかん！ ｣
深澤｢ 男なんてみんな狼だからね？！Aちゃんかあいいからすぐに食われちゃうよ？！ ｣
佐久間｢ ふっかみたいなオッサンにね！ ｣
深澤｢ 誰がオッサンだよ！！ ｣
阿部｢ こっちの方が可愛いんじゃない？！ ｣
渡辺｢ お前絶対辞めろよ、マジで。｣
目黒｢ それ、俺の前なら着ていいよ。｣
激揉めしている理由。
それは次のツアーで着る衣装について話し合ってたんだけど中盤で着る衣装をAは腹出しにしたいらしく、揉めてる。
しかもさ、スカートもミニだしショートブーツだしもう肌がほぼ占めてる、って感じで。
そりゃみんなこんな怒るよな。
っていう状況。
岩本｢ てかさ、それでGrandeur踊ったらやばいんじゃない？ ｣
｢ インナー可愛いやつにするから！ ｣
深澤｢ そーいう問題じゃねえの！ ｣
Aはアクロもバチバチこなすから今回MC前に踊るGrandeurもアクロするわけで。
まあ、D.D.とかよりはマシなんだけどさ。
ドセンターでバッチバチ踊ってる時だって下から中見えるだろうし、Aのファンは有難いことに男性の方も多くてみんなメロメロだから余計心配。
すると康二が、
向井｢ 俺もみんなもAが好きで好きで堪らんねん。だからあんま肌出しすぎたら心配。｣
｢ ……うーん、｣
向井｢ それにさ、ただでさえ男の人にファンサしまくるAみて嫉妬してんのに、嫌や。｣
そう言いながら隣に座ってたAの手ギュッて握ってんの。
そんなのAもさ、
｢ 何それ…康ちゃん可愛い……大好き！！ ｣
まあ、うん。分かりきってたよね。
Aはぎゅうって康二に抱き着いて、そんなAの姿にニヤニヤしてる康二は嬉しそうにしてて。
周りのメンバーもはあ、また始まった、なんて言いながらもうすぐ始まるレッスンに向けて準備し始めた。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 359人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：るん | 作成日時：2022年11月17日 1時
