【赤髪の白雪姫】紅く色づく銀世界

#3 始まりは音もなく ページ4

ユズリと合流して、食堂に向かった。

食べ物を口に運びながら、
温室や試験栽培室の話をしていると、



「やっ、王城の方」

ユ「そちら、リュウ君と白雪ちゃんと同業の薬剤師の鈴」

鈴「独り身です。わりとよくここにいますよろしく」


ユ「あっ、あの人も知り合いの薬剤師だよ！シダンさん！
リリアスの人を診てる人。ここの常駐なの」


『シダンさんは若い頃もここで研究してたらしいから、
館内のこといろいろ聞くといいよ！』



そのあとも色々な話をした。

だけど、眠そうなリュウの様子にいち早く気付いた白雪が
気を利かせ、今日はもう休むということになった。


それにしても、昼間のキリトの様子が気になる。

リュウを見て「やった」って言ってたのが微かに聞こえた
けど、どういうことだろう...？

まぁ、遊べる友達が出来て嬉しいとかそんなところかな。



なんて、私は軽く受け取ってしまっていた。






このとき既に、事態は動いていたのに...





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作者のりちです！
第3話まで読んで頂き本当に嬉しく思います...！

メインで書きたい話、メインヒーローの登場が
遅れていますごめんなさい！

ただ、この物語はリリアスでの内容となるので、
リリアス組の紹介は欠かせないかなと思い、
少ししっかりめに書きました。

次回からはスムーズに進めるように頑張りますので、
今後とも宜しくお願いしますっ

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