片割れ、ヒーローを目指す【ヒロアカ×原神】 (ページ4)

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神話時代、そして現代。ページ4

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数万年前のこの大陸は、七神が統治する七国が存在していた。
風、岩、雷、草、水、炎、そして氷。七つの元素力が【テイワット】に存在していた。

そして神々に認められし者だけ、神の目を持つ事を許された。

各国が己達の導を掲げ、安心した未来へと歩みを進める。しかし幸せが有る所に不幸がある、と言わんばかりにその導を阻む厄介事が舞い降りる。

自由の国は不自由に、契約の国は魔神の再来に。

民は不安と恐怖で脳内を占める中、立ち上がった一人の旅人がいた。
元素力を持たない、不思議な少女だった。兄を探す為に旅をしている最中に、彼女は数々の国を救ってきた。不自由だった自由の国を戻す為、はたまた目狩り令で苦しんでいた者達の永遠を奪い返しに。

ページは此処で途切れている。

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事の始まりは中国。発光する赤児が生まれたというニュースからだった。
それ以降【超常】は各地で発見され、原因も究明されないまま時が流れては【超常】は【日常】へと移り変わっていった。

世界人口の約八割が”個性”を特殊体質を持つ人間となった超人社会。架空が現実にへと転換し、ヒーローという職業が人気を集めていた。

それとは裏腹に、数万年前から噂として言い伝えられている事があった。個性という特殊な力が発見される前からの話になるが、人々は神に認められると”神の目”という力を得る事が出来るのだ。

神話時代、超人社会となった今でも誰もが教科書で習い知っている単語。今でも七神は居ると信じている人もいれば、神の目という大層な力を預かっている人など”現代に居ない”のだから存在はしないと言う人もいる。

そんな混沌とした世の中に”偶然”紛れ込み、双子の兄を探す為にヒーローを目指す少女の物語である。

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「今日は俺のライヴにようこそー！エヴィバディセイヘイ！！！」

シーン、と静まり返った会場に響き渡るプロヒーロー、プレゼントマイクからの入試の説明が始まろうとしていた。静寂を打ち破るような鼓膜に響く声が耳に振動しても誰一人耳を、目を逸らそうとはしなかった。

「こいつぁシヴィー！！！！！！！受験生のリスナー！！実技試験の概要をサクッとプレゼンするぜ！！アーユーレディ！？」

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勝利の女神は誰に微笑むのか→←キャラクター詳細