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ドン「人間と鬼の“約束”……」
ギルダ「“約束”ってミネルヴァさんのモールスにあったわよね…」
A「あった…その”約束“のことを伝えたかったのは確かみたいだね。」
エマ「多分」
ソンジュの繋げて作った洞窟を歩きながらエマ達の話を聞く、また2人は勝手に…。
夜は寝るものでしょ!
ナット「でも『地球だけど人間の世界じゃない』ってどういうことだ?」
アンナ「『世界を分けた』って……」
今まで図書館にあった本たちに載っていた世界というものは全部…別のもう一つの世界のもの…
ということは…
エマ「だから私達が最終的に目指すのは、この世界から逃げ出すこと。」
アンナ「その方法を恐らくミネルヴァさんが知っている…。」
エマ「そういうこと。」
やはり、情報を得るためにはミネルヴァさんという人に必ず会わないといけないらしい…。元からそれしかヒントがないけれどね。
僕らがこれからの達成しなければいけないことは…
エマ「ミネルヴァさんに会って2つの世界を渡る方法を聞く。そして2年以内に準備・態勢を整え、フィル達を連れに戻り、人間の世界へ行く。
A「うん…そうだね。」
ドン「鬼のいない世界があったんだな。」
アンナ「思わぬ希望ね。」
まだまだ僕らは一歩踏み出したばかりだから…これからだ、これから…。
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名無し - この作品が止まってしまってから結構経ってますけど今読みました…好きです…続きは急がなくていいので書いてくださると嬉しいです🙌🏻 (10月29日 8時) (レス) id: bfbc9ce668 (このIDを非表示/違反報告)
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