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そういうスポット…といっても何も思いつかないのでいつ行ったか忘れてしまったが、校外学習あたりで登った山に崖があったはずだ。

「よし…たしかここだな。中々の高さだったから、生き延びるということはないだろう」

これを世間ではフラグという。

しかし1つ引っかかるのがこの山にまつわる噂話だ。

「水曜日の夜2時ちょうどに崖に飛び込むと生と死の境の世界に迷い込む、だったか。もしそれが本当だとしても、恐らく生であるだろうこの世界に伝達する方法がないだろ…」

実は先週の水曜日もこの山へ夜中に入っていく男子がいたらしい。

その子はずっと行方不明のままだ。山の中と崖下での捜査は3日で打ち切られた。

たしか家族が「あんな子はいりません」とコメントした…だったか。

当然ネットの中は荒れた。本当に怒っているものから偽善のコメントまでたくさんあった。

今日はその一週間後…つまりは水曜日だ。

どうせなら連続で、しかも水曜日にいなくなるという事件にしてやろうと思った。

俺なりの最後の悪あがきだ。あくまで俺なりのものなのでコメントは期待していないというかするな。いいな、もう一度言うぞ。意見は求めていない。これへのコメントはするな。

そんなことを考えているうちに目標地点の崖に着いた。

…先ほど境の世界についての話をしたが、俺はそんな世界に行きたい訳ではない。

俺は死にたいからここへ来たのだ。それ以外の目標はない。

なので、腕時計で時間を確認しながらここへきた。

今の時刻は夜の20時1分前…いいだろう。条件としてはぴったりだ。

「じゃ、まぁさようなら。つまらない人生だったよ」

そういって飛び降りた。

1つの迷いもなく、暗闇へと身を投げた。

そのままゆっくりと意識を手放した。

…後に残ったものは何もない。

俺は…柊 隼人という人物は、ここで死んだのだ。

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満天星(プロフ) - 紀元前の海苔男さん» 紀元前の海苔男さん、ご指摘ありがとうごさいます!参考にさせていただきます! (6月17日 14時) (レス) id: 4977ad56f4 (このIDを非表示/違反報告)
紀元前の海苔男(プロフ) - 満天星さん» 私の作品に感想くれません?http://uranai.nosv.org/u.php/novel/0067dca55e1/ (6月17日 14時) (レス) id: fa2781bdc8 (このIDを非表示/違反報告)
紀元前の海苔男(プロフ) - ちょー人気ない系非リアの処女作制作中の雑魚です。あの、失礼ですが、瞼、眼、瞳という表現のなかに双眸、眼窩を混ぜて使ってみては?上品に感じません?とか言っといて下品なことを言いますよ。(お気に入り登録させていただきました。)ほんとに人気ないんです! (6月17日 14時) (レス) id: fa2781bdc8 (このIDを非表示/違反報告)
満天星(プロフ) - 感想並びにご指摘等御座いましたらここにお書き頂きます様お願い申し上げます。というかほぼ何でも書いていただいておkです。励ましの言葉などありますと更新ペースが上がる!…かも。 (6月16日 20時) (レス) id: 6ac6ac398f (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:満天星 | 作成日時:2018年6月13日 22時

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