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｢いや今めちゃくちゃ身体熱いけど！？｣
｢ハイ松兄さんがいつもやってる看病で良いから！
そんな身体動かしたりとかさせなくて良いから！｣
『問答無用！！！早く起き上がって！！
これは皆のためなんだよ！早く皆の風邪を治すために！ほら！』
｢(なんか間違った知識が身についてんだけど！？
誰かコイツをなんとかしてくれよ！！！めっちゃドヤ顔してるし！)｣
無理矢理布団を剥いで竹刀で床を叩くハイ松に十四松以外の5人は起き上がる。
おそ松やトド松の制止の声が聞こえても彼には届かなかった。
しかも、やけに張り切っていた
『はい！腹筋50回！一秒でも起きるのが遅かったら最初からやり直し！』
｢いや…あのハイま『おそ松兄さん始めるのが遅い！腹筋100回！』｣
ハイ松を止めようとおそ松が話し掛けるがハイ松は竹刀を床に叩き、
おそ松に竹刀で指して二倍に追加となんというスパルタ。
『次に外出て町内一周！そして二重跳び100回！
終わったら激辛鍋で体力を保つ！！！』
なんだかんだ風邪を引きながらもハイ松の指示を聞き、
息切れをしたり顔を真っ赤にしながらなんとかこなしていく5人。
ハイ松はこれ以上にないほど活き活きしていたのだった。
ｰｰｰｰｰｰｰ
『うぅ…ぶり返しちゃった…。
可笑しいな…テレビでやった通りなのに…』
｢今度からまた前のに戻して。ホントに｣
『え！？そんなにダメだった！？』
｢見りゃ分かるだろ！悪化してんだよ！｣
見事にハイ松も風邪をぶり返してしまい、冷えピタを額に貼ってボーッとする。
兄弟達もこれで治るかと思いきや更に悪化するという事実。
ショックを受けるハイ松にチョロ松は大声で荒らげた。
｢フッ！治ったぜ…｣
しかし、約一名治った人物がいた。
カラ松がカッコつけながら襖を開ける。
『｢｢｢｢…………｣｣｣｣』
カラ松を見た瞬間、全員布団の中に戻って目をつむった。
｢看病は俺に任せなブラザー！何か欲しいものは無いかー？
ンー？何？水！よーし分かったブラザー！
……ブラザー？｣
カラ松が声をかけるが全員無視である。
｢フッ…｣
そしてカラ松は水を取りに行くために部屋を出て行った。
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びたー(プロフ) - メルさん» コメントありがとうございます！そう言ってくれてとても嬉しいです！えいがのおそ松さんもいつか書きたいと思っています！(書けるとなると時系列的に2期終わりになりますが…)応援ありがとうございます。励みになります！ (2022年8月2日 3時) (
レス) id: cfeb0c9930 (このIDを非表示/違反報告)
メル - おそ松さんの夢小説とても嬉しいです！映画の時の高校時代ハイ松さんがすごく気になります！これからも頑張ってください！ (2022年8月1日 17時) (レス) id: eb7870cb0c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：びた一 x他1人 | 作成日時：2022年7月31日 23時
