不器用な僕の子育て日記。

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ころんside





『りぬるぅちゃみて！みらいあいどるみたい！』







そう言ってお風呂場の方から走ってきたみらい






少し控え目のアイドルみたいな服を身に纏ったみらい







「結構うまくできたんじゃね」







みらいの後を追うようにやってきたのはさとみくんだ








「めっっちゃ可愛いじゃん！！！」






「すっごく可愛いですよ！」







２人にそう言われたみらいは嬉しそうな顔をしてさとみくんのとこへ向かった








『さとちゃありがとぉ！』







「おう、またいつでもやってやるからな」








今何してんのかって？







卒園式の準備だよ((








「待って、何時集合だっけ」






『えっとね…じゅうじ！』







「もう９時半やん」







まじぃ…？








「みらい早く行こ！皆に留守番は任せた！」








『まかせた！』







「はーい、気をつけてね」








卒園式が終わったらみんなで遊びに行こうと言ったら突然早朝から集まってきた５人を置いて僕はみらいと家を出た









みらいの小さな…でも少しお姉さんになった手をギュッと握って僕は幼稚園へ向かった。

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