不器用な僕の子育て日記。

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ころんside





『ただいまたぴたん！！』









僕が家の鍵を開けると元気に中に入っていくみらい







たぴも尻尾をぶんぶん振って玄関にやって来た









天使と天使が戯れてる…








尊いｯｯｯｯ(((








遠足から帰ってきたばっかだしご飯作れてないな…









どーしよ








まだみらいには出前とか食べさせたくないしな()









その時、ある一件のメールが届いた








．








．









「みらい！！/ちゃん！！」









インターホンを押した瞬間、部屋の中から聞こえてくる声









「あっ、ころちゃんいらっしゃい〜」





「僕はついでみたいに言うのやめろ」









僕達がやってきたのは莉犬くんの家









『おじゃまします！』








「おぉっ、良い子だね〜！」






「数時間会わなかったうちにまた可愛くなったなぁ〜」






「みらい、今さとみくんが美味しいオムライス作ってくれてるから一緒に食べようか！」









るぅとくんがそう言ってみらいの手を優しく握った









「ちょっ、ここ俺の家だから俺がみらいと手繋ぐ！」









「俺はこの家の第二の主やから俺が繋ぐねんで！！」







「俺がいつジェルくん第二の主にしたの」








『なぁくんいっしょにてつなご！』







「え、みらいが言うなら…ってみんな睨まないで！？」









…。








何してんのこの人たち









『やれやれ…、くそだりーぬだね』









「ちょっ、誰この言葉覚えさせたの！！！」

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