不器用な僕の子育て日記。

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ころんside




僕はとりあえずなーくんに報告することにした。









《「話？良いよ〜、今から行くね！」》








電話を切って部屋で寝ている赤ちゃんを見る








「赤ちゃんなんて関わった事もないのに…」








２１年間生きてきて赤ちゃんと関わった事なんて一度もない。







そんな僕がいきなり子育てなんて…。








そんな事を考えているとなーくんが家にやって来た。









「どしたの〜？」







「…驚かないでね？」






「え？うん」






僕はなーくんを連れて部屋に入った







「子育てすることになった」









「…子育て？そっか…って、えええええ！？」








「しーっ…！」






なーくんの声に反応して赤ちゃんが起きる








「あぁっ…ごめんねっ…！」








なーくんがそう言って慣れた手付きで赤ちゃんを抱っこした









「なーくん、甥っ子いるんだっけ」






「いるよ〜、もう小学生だけどね」








やっぱ、慣れてる人は違うな…







「誰との子なの？









「…実は、さっきマンションの前で拾って…」









僕はさっきあった出来事をなーくんに話した。

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