第39話ッ!! ページ45
Aは目の前の威嚇する犬をじっと見る。
『(まじでどうしよう、これ俺言って納得してもらえるの?どうしよう。)』
目の前のイギーは完全に威嚇して今にもスタンドを出していきそうな…いや、もう出しかけている。
『え、えっと…、とりあえずスタンドしまえ。』
ガルルルッ…
《ソリャアデキナイハナシダゼ、ダソウデスヨ》
『……お前何なの。』
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_____________
Aがその場に座り込むのをじっと見たイギーはスタンドをしまい、警戒しつつ距離をとった。
どうやら話を聞いてくれるらしい。
『見ての通り、俺はお前達の敵だ。イギー、お前が見つけたあの舘はお前達が探し求めていた場所。』
『見てしまったからってお前を始末する気、俺はねえ。仲間に教えるのも勝手…ここからが本題だ。』
Aがイギーを方を見た。
『俺には、この先の未来が分かる。信じられねえなら信じなくてもいい。だが、このままいくと…アヴドゥルと花京院…そして、イギー。お前達が死んでしまう。』
イギーは目を見開き、信じられないという顔でAの方を見た。
イギーは頭が良い。Aの表情を見て嘘とは思っていないのだろう。
犬なのに冷や汗を流していたのだ。
『俺は、花京院達に死んで欲しくねえ。それに、ホリィ…あの人は俺がもう治した。戦う意味はもうない……だが、それでもお前達は止まらねえのはもう分かっている。』
声が段々と小さくなっていくAの顔は顔を顰め、苦しそうな表情をしていた。
拳を地面に叩きつけ、声を絞り出す。
『俺はッ…!!俺にとってあいつは…、DIOは大事な親友なんだッ!!このままだとDIOが死ぬ、それだけは絶対に嫌だッ…!!』
何度も何度も叩きつけ、次第に力が弱くなっていく。
Aの半身でもある“
『俺は…誰にも死んで欲しくないんだ。DIO達も、お前達も………だから、イギー。俺の頼みを受けてくれねえか……頼む。』
力なく笑うAにイギーは戸惑う。
だが、一歩…また一歩と近付き、叩き付けて血の出たAの手のひらを舐めた。
そして、フンと鼻で笑った。
それが答えのようだ。
『!!………ありがとうな、イギー。』
第40話ッ!!→←イメ画を描いてみました※苦手な方は飛ばして次へどうぞ
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神羅課長(プロフ) - RUGIさん» そうだったんですか!!!と、言うことはワンピースの方も同じ感じなんですかね？？ (2020年1月8日 16時) (
レス) id: 700bfcfee7 (このIDを非表示/違反報告)
RUGI(プロフ) - 神羅課長さん» まだ完結はしておりません！私がただ作品名が全く思い浮かばずチートだから「その強さ、神ですか？」にしようとそれが何作品も増えてしまっただけです汗 なので結論的に言うとそれぞれ別ルートです！(私こそ語彙力がなくてすみません汗) (2020年1月8日 15時) (レス) id: 23a9fd6e5d (このIDを非表示/違反報告)
神羅課長(プロフ) - RUGIさん» そうなんですか!!ち、ちなみに〜「その強さ、神ですか」は完結ですか？HUNTER × HUNTERに繋がったので(語尾力なくてすみません) (2020年1月6日 11時) (レス) id: 700bfcfee7 (このIDを非表示/違反報告)
RUGI(プロフ) - 神羅課長さん» もちろん、完結していないので更新します！ですがいつ更新するのかはまだ決めておりません汗 (2020年1月6日 10時) (レス) id: 23a9fd6e5d (このIDを非表示/違反報告)
神羅課長(プロフ) - こんにちは!!!忙しいのを承知でお聞きします。まだこの作品更新しますか？？ (2020年1月6日 9時) (レス) id: 700bfcfee7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：RUGI
| 作成日時：2019年3月17日 19時
