第31話ッ!! ページ33
「フフ、あと少しだ。あと少しでこの身体も馴染む。」
『…順調に進んで何よりだな。』
「だが、これはやはり運命と言うべきか。このおれの運命を邪魔するのはやはり“ジョースター”……この世界から根絶やしにせねば。」
『根絶やし…他にもやり方あるんじゃあねえの?』
「何甘っちょろい事を言っている。A、お前はちと優し過ぎる。」
『優しさは必要だと思うけど!?…てか今回のそれは俺も戦わなきゃあいけねえの?』
「お前はどうしたい。」
『俺は…』
俺は、どうしたいんだ。
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___________
さて、どうするか。
最近俺こればっかだな。
アヴドゥルの勧誘失敗からもう一ヶ月……あと少しで確実に原作に入る。
という事は、ジョセフとアヴドゥルはもう接触しているという事になる。
そんな事を考えている時、俺の目の前で財布をスる奴が居たのでスった奴のをスり返した。…ややこしい。
『おい、そこのお、前………』
深緑色の制服を纏い、両耳にはチェリーのピアス…そして、特徴的な前髪。
偶然にも程があるだろ。
「何だ?」
そう、花京院典明だった。
『これ、スられてたぞ。…お前観光客だろう?此処は治安が良くない、気を付けろ。』
「あぁ、すまない。助かったよ。」
漫画で見たあの優しい雰囲気の花京院じゃあなく、何処か冷めた雰囲気を纏った…殻に閉じこもった、そんな感じの奴に見える。
まあ、理由は分かるけど。
『あと、……不用心にそれを出すな。』
「え…!?」
『治安が悪い、そう言っただろう?』
「…君にも、見えているのか?」
『………“
《ヤットデレター!!アルジソノコハ?》
答えは、yesだ。
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「周りに誰も居なくて気が付けば、独りぼっちになっていた。僕だけがみんなと違う、殻に閉じこもってしまっていたんだ。」
『スタンド使いがそこら辺にうじゃうじゃ居たらな逆にやばいだろう。』
「フッ、確かにそうだな。あぁ、そうだ。僕は花京院典明。自己紹介がまだだったから……君の名前を教えてくれるかい?」
『俺は、Aだ。』
嬉しそうに笑う花京院にAは少し胸が苦しくなった。その理由に気付かない振りをするのは何故だろうか。
「Aか。僕と友達になってはくれないだろうか。」
『あぁ、…いいぜ。よろしく、花京院。』
「ありがとう。よろしくな、A。」
あぁ、何て運命だ。
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神羅課長(プロフ) - RUGIさん» そうだったんですか!!!と、言うことはワンピースの方も同じ感じなんですかね？？ (2020年1月8日 16時) (
レス) id: 700bfcfee7 (このIDを非表示/違反報告)
RUGI(プロフ) - 神羅課長さん» まだ完結はしておりません！私がただ作品名が全く思い浮かばずチートだから「その強さ、神ですか？」にしようとそれが何作品も増えてしまっただけです汗 なので結論的に言うとそれぞれ別ルートです！(私こそ語彙力がなくてすみません汗) (2020年1月8日 15時) (レス) id: 23a9fd6e5d (このIDを非表示/違反報告)
神羅課長(プロフ) - RUGIさん» そうなんですか!!ち、ちなみに〜「その強さ、神ですか」は完結ですか？HUNTER × HUNTERに繋がったので(語尾力なくてすみません) (2020年1月6日 11時) (レス) id: 700bfcfee7 (このIDを非表示/違反報告)
RUGI(プロフ) - 神羅課長さん» もちろん、完結していないので更新します！ですがいつ更新するのかはまだ決めておりません汗 (2020年1月6日 10時) (レス) id: 23a9fd6e5d (このIDを非表示/違反報告)
神羅課長(プロフ) - こんにちは!!!忙しいのを承知でお聞きします。まだこの作品更新しますか？？ (2020年1月6日 9時) (レス) id: 700bfcfee7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：RUGI
| 作成日時：2019年3月17日 19時
