第19話ッ!! ページ21
『…』
「何だそれは。」
『日本から取り入れた最新ゲーム。』
「お前がそのような玩具を使いこなせるのか?意外過ぎて驚いた。」
『嘘つけ。玩具じゃあない。ゲームだゲーム。テレビある部屋は何処だっけな…』
「………」
Aが出て行った。扉が閉まり、DIOは暫くAが出て行った方を睨んでいた。
そして次の日、DIOの部屋にテレビが設置されたのだった。
________
____________
『最近、誰かに見られてるな。』
「…あぁ、恐らくジョースターの一族だ。おれと同じくスタンド能力に目覚めたのだろう。」
見られている事に少し不快な思いをした俺は堪らず大きく溜息を吐いた。
DIOは今は気になっていないようだが。
それが後からヌゥ…とか言って気になってくるのになあ。
DIOと出会って約2年。恐らく2年後に原作に入るのだろう。
DIOとエンヤによって着々と計画が進んでいくと共に仲間も増えてきた。
中には金目当ての奴やDIOに心酔する奴もいた。
最近入った奴らでいうと、マライアとミドラー。
正直にいうと、俺は乗り気じゃあねえ。主人公中心に漫画が進んでいたからスタクルのメンバーも好きなだから。…DIOの方が大事だが。
それでもだ。俺はどちら共死んでほしくはない。
そんな事を考えていると、DIOはもう睡眠時間に入り隣で寝ていた為とりあえず部屋から出た。
丁度今は昼だろう。
階段を降りていくとテレンスに会った。
俺はずっと部屋にいたからテレンスとあれから全く会っていない。
「A…………様。」
『様とかいらねえよ。前みたいに話せばいい。』
「分かった。…DIO様は。」
『今昼だから寝てる。夕方になれば起きてくると思うけど。だからその間に俺は喉が渇いたから出てきた。』
「こっちだ。紅茶でもいいか?」
『どうも。紅茶でいいよ。』
………………めっちゃ緊張したー。
え、何。俺、久々に人と話すから言葉がごちゃごちゃになってねえか。
因みにDIOは人外だから人にカウントしてねえよ。
「…その手。」
『あぁ、これか。タコだ、ゲームダコ。日本から取り入れたやつが面白くてコンプリートするまでずっとやってたからな。』
「日本から…、それって最新のやつか!?」
『流石ゲーマー。持ってないか?』
「あぁ、個数限定だから買えなかった。」
『貸してやろうか?』
「本当か!?」
『やりたいだろ?』「Exactly!!」
何か仲良くなった、のか?
ゲーム恐るべし。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 225人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
神羅課長(プロフ) - RUGIさん» そうだったんですか!!!と、言うことはワンピースの方も同じ感じなんですかね？？ (2020年1月8日 16時) (
レス) id: 700bfcfee7 (このIDを非表示/違反報告)
RUGI(プロフ) - 神羅課長さん» まだ完結はしておりません！私がただ作品名が全く思い浮かばずチートだから「その強さ、神ですか？」にしようとそれが何作品も増えてしまっただけです汗 なので結論的に言うとそれぞれ別ルートです！(私こそ語彙力がなくてすみません汗) (2020年1月8日 15時) (レス) id: 23a9fd6e5d (このIDを非表示/違反報告)
神羅課長(プロフ) - RUGIさん» そうなんですか!!ち、ちなみに〜「その強さ、神ですか」は完結ですか？HUNTER × HUNTERに繋がったので(語尾力なくてすみません) (2020年1月6日 11時) (レス) id: 700bfcfee7 (このIDを非表示/違反報告)
RUGI(プロフ) - 神羅課長さん» もちろん、完結していないので更新します！ですがいつ更新するのかはまだ決めておりません汗 (2020年1月6日 10時) (レス) id: 23a9fd6e5d (このIDを非表示/違反報告)
神羅課長(プロフ) - こんにちは!!!忙しいのを承知でお聞きします。まだこの作品更新しますか？？ (2020年1月6日 9時) (レス) id: 700bfcfee7 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：RUGI
| 作成日時：2019年3月17日 19時
