第四十五話 ページ46
『「あ。」』
辻先輩だ。
とりあえず頭を下げておこう。
「…國神さん、」
『?はい。』
「…この間は、ありがとう。…また勝負して欲しい。」
『!!是非ともお願いします!!』
辻先輩と少しだけ仲良くなれた気がしてすごい嬉しいですね!!
ちなみにこの後、迅さんに引かれた。
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「今までで一番順位がいい。」
『私のおかげだね!!』
「否定できないのが、ムカつく。」
あもちゃんの順位が前回に比べてすごく上がったそうです。私のおかげだね!!うん、その冷たい視線やめて。
「…それで、Aの順位は?」
『あれ。』
指さした場所を見たあもちゃんはまたもや私に冷たい視線を送る、何故。
「一位とか気持ち悪い。」
『もう泣くよ!?』
「相変わらず仲良しだな〜。」
ん?何か嫌な声が聞こえてきたような。
あぁ、気のせいか、そうだな気のせいか。
「先輩に無視はよくねぇーぜ。」
『誰だ頭を掴むバカは!!あ、槍バカ先輩でした。イダダダッ!!』
「何か言ったの聞こえたか?弾バカ。」
「いんや、何も。」
こ、こんの野郎共…!!
サイドエフェクトさえ使っていればこのツーバカ先輩に会わずにすんだのに!!
あもちゃんヘルプ…!!
「A、顔が変。」
あもちゃんに助けを求めたのが馬鹿だった。
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『失礼しまーす…あれ、何してるんですか?』
今日は影浦隊と防衛任務だったから隊室に寄ったはいいけど入った瞬間、床にあるプリントに目がいく。…何だこれ。
光先輩の…テスト?
「あ!!来たかA〜!!それアタシの!!」
『え、先輩…その、テスト大丈夫だっんですか…?』
「ん?赤点だぞ!!」
『え。』
「ぶははは!!光ィ!!コイツ引いてるぜ。」
「カゲも人のこと言えないでしょ〜。ほら、ノート出してね。Aちゃんごめんよ〜。」
え、気のせいじゃなかったんだ。
さっきの20点、気のせいじゃなかったんだ。
「そういうお前はテストどうなんだよ。」
『え、私ですか?』
「アタシも気になるー!!何位だったんだ?」
その後、順位を言えば「嘘だろ!?」とカゲ先輩と光先輩の声が重なりドン引きされた。何で!?
「Aちゃん、ちょ〜っとゾエさんを助けてくれるかな?」
『あはは、…はい。』
その後、光先輩に関数を5回教えた。
うん、ゾエさんの苦労が分かった気がした。
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RUGI(プロフ) - ルカさん» コメントありがとうございます！私の友人がまさにこれだったので参考にしました笑 (2021年2月23日 11時) (
レス) id: 1fcdf44583 (このIDを非表示/違反報告)
ルカ - 私の姉も中学の入学式インフルで休んで学校行ったらグループできてたって言ってましたw (2020年3月4日 1時) (レス) id: 46d217bb62 (このIDを非表示/違反報告)
RUGI(プロフ) - フウさんさん» ありがとうございます！！続編を少し前に解放したので是非どうぞ！！ (2020年2月12日 19時) (レス) id: 23a9fd6e5d (このIDを非表示/違反報告)
フウさん(プロフ) - なるほど！分かりました！無理せず更新頑張ってください！ (2020年1月26日 23時) (レス) id: 034afd8dc6 (このIDを非表示/違反報告)
RUGI(プロフ) - フウさんさん» コメントありがとうございます！！実は続編は下書き中なのでまだ公開しておりません汗 準備ができ次第させていただきますのでこれからもよろしくお願いします！！ (2020年1月26日 23時) (レス) id: 23a9fd6e5d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：RUGI
| 作成日時：2019年9月20日 23時
