第四十四話 ページ45
『え、は、……………………ん?』
「聞こえねぇふりすんなよ。」
『いだァッ!!こんのリーゼントがァァァー!!』
「で、どうすんだよ。お前、弟子にすんの?」
『無視ですね、はい。…………やっぱり弟子にとか言ってました…?』
「言ってた。」
『……空耳じゃなかった。』
「…………マジで聞こえてなかったのかよ。」
いや、こればかりは仕方ないでしょ。
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『あの、何で私なんですか…?ほら、ヒゲ…太刀川さんや風間さんがいますよね…?』
「ヒゲって太刀川さんのこと?チクってやろ『やめろ。』」
ヒゲ川さんと風間さんに聞けばいいのに、何で私なんだ?というのが今の私の疑問。
「…いや、その……前に、見た…」
『えっと、…何をですか。』
「、戦ってるところ…」
「あぁ、もしかしてアレか。」
アレとは一体どれだ。
私は全く分からない、説明したまえリーゼント先輩。
「アレだよアレ。お前そんなことも分かんねぇの?」
『分かるわけねぇだろーーーーッ!!』
「辻、ガロプラだろ?」
「…はい。」
『あぁ、アレですか。』
アレか。
私が
というか、いたのかこのイケメン先輩。
「あん時のコイツ確かにやばかったわ。孤月でシールド重ねた
『全然思ってませんよね?』
うん、それよりもレイジさんとかの方が怖いって。だって
それよりも、この状況をどうする。
私この人…辻先輩?のこと全く知らないけど悪い人そうではない、むしろいい人に見える。
そんないい人が私に頼んでいる、どうする?
『あの、辻先輩…ですよね?』
「!!…はい、」
『私ごときがあれなんですけど…5本勝負、しませんか?』
あ、初めて自分から勝負誘ったわ。
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「おま、辻相手に5対1とかマジで化け物だな。辻、どうだった?」
「…すごいですね。機動力もそうですが何より、
「だってよ、A、良かったじゃん。」
『いや、というか、はい。』
「何照れてんの。で、どうよ?」
『強すぎる辻先輩に私が何を教えろと…!?』
「だそうだぜ。」
チャンチャンッ!!
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RUGI(プロフ) - ルカさん» コメントありがとうございます！私の友人がまさにこれだったので参考にしました笑 (2021年2月23日 11時) (
レス) id: 1fcdf44583 (このIDを非表示/違反報告)
ルカ - 私の姉も中学の入学式インフルで休んで学校行ったらグループできてたって言ってましたw (2020年3月4日 1時) (レス) id: 46d217bb62 (このIDを非表示/違反報告)
RUGI(プロフ) - フウさんさん» ありがとうございます！！続編を少し前に解放したので是非どうぞ！！ (2020年2月12日 19時) (レス) id: 23a9fd6e5d (このIDを非表示/違反報告)
フウさん(プロフ) - なるほど！分かりました！無理せず更新頑張ってください！ (2020年1月26日 23時) (レス) id: 034afd8dc6 (このIDを非表示/違反報告)
RUGI(プロフ) - フウさんさん» コメントありがとうございます！！実は続編は下書き中なのでまだ公開しておりません汗 準備ができ次第させていただきますのでこれからもよろしくお願いします！！ (2020年1月26日 23時) (レス) id: 23a9fd6e5d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：RUGI
| 作成日時：2019年9月20日 23時
