第四十二話 ページ43
今日も無事に学校終わりましたー!!
いつも通り授業を受けて、あもちゃんと図書室でご飯食べて…あ!!あもちゃんにりんごジュース奢ってもらったもう幸せ。
気分ご機嫌なまま玉狛支部に着いた。ふふ、今日はどんなきっつい訓練も耐えれるぜ!!
ん?何か玄関騒がしくないか?
「Aを俺の隊にくれよ。」
「えー、だから駄目だって。」
「おい、太刀川。それは強引過ぎるだろう。」
え?何コレ。
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え、待って何コレ。
何で私、迅さんの隣に座ってるの?
何で目の前に太刀川さんと風間さんがいるの?
え、ちょ、頭が追いつかないんだけど。
「ぶはッ!!お前の顔やっべえ。」
『あ”?ンだとヒゲェ!!』
「はいはい、ドードー。落ち着こうか。」
「おい、お前の弟子の教育はどうなってんの?」
お前のせいだろーがァァァーーー!!
それからドードーじゃねぇ!!私は動物かッ!!
というか、帰れ。
風間さんはまあいい。
だが太刀川、貴様は駄目だ。
いや、そもそもの話、
『何でいるんですか、特にヒゲ。』
「お前最近さ俺にあたり酷くねぇ?」
「心当たりないのか?」
「風間さん、ここはそうだなって言うところ!!」
あたり酷いのは私に対する日頃の行いが悪いからに決まってるだろ。
目が合えば模擬戦、道ですれ違えば模擬戦、口を開けば模擬戦…あれ、まともに会話したことあったっけ。
「うわー、それは流石に駄目だって太刀川さん。」
「何で?」
『何でじゃねーーッ!!』
「確かにおれもレイジさんと2人で國神ちゃんをボコボコにするけどそれはないよ。」
『いや、お前もねぇから。』
ボコボコじゃない、ボッコボコのケチョンケチョンだけど。
そう言えば3日前に訓練とか言われて迅さんとレイジさんの
目の前の戦闘バッカーズはいかに私を倒しただの何勝しただの言い合っていた。
そんなに私のハートを粉々にして楽しいか?
「A、飴いるか?」
『欲しいです。何かそんなに喋ってないのに喉乾きました。』
「いちご味だ。」
『風間さんッ!!』
もう神様仏様ですか!!
風間さんの隊なら入っても……いや、あそこにはかったい壁があった。
風間セコム特攻隊長、菊地原がいたわ。却下。
「あー!!風間さんが餌付けしてる!!」
「風間さんやめてよ。うちのペットに餌あげちゃ駄目だって。」
『……』
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RUGI(プロフ) - ルカさん» コメントありがとうございます！私の友人がまさにこれだったので参考にしました笑 (2021年2月23日 11時) (
レス) id: 1fcdf44583 (このIDを非表示/違反報告)
ルカ - 私の姉も中学の入学式インフルで休んで学校行ったらグループできてたって言ってましたw (2020年3月4日 1時) (レス) id: 46d217bb62 (このIDを非表示/違反報告)
RUGI(プロフ) - フウさんさん» ありがとうございます！！続編を少し前に解放したので是非どうぞ！！ (2020年2月12日 19時) (レス) id: 23a9fd6e5d (このIDを非表示/違反報告)
フウさん(プロフ) - なるほど！分かりました！無理せず更新頑張ってください！ (2020年1月26日 23時) (レス) id: 034afd8dc6 (このIDを非表示/違反報告)
RUGI(プロフ) - フウさんさん» コメントありがとうございます！！実は続編は下書き中なのでまだ公開しておりません汗 準備ができ次第させていただきますのでこれからもよろしくお願いします！！ (2020年1月26日 23時) (レス) id: 23a9fd6e5d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：RUGI
| 作成日時：2019年9月20日 23時
