第十四話 ページ15
ブースのベットに落ちた。
うん、あの子半端なく早かったなー。
結果、つえぇ…
一本目取られた。
孤月構えてたのに首チョンパされてた。
《お姉さんB級なりたてだよね。手加減しようか?》
『いや結構。こう見えてもボロクソにやられるの慣れてるもので。』
《そっか。》
その時、机に置いてあったスマホが振動する。中を開いてメッセージを確認した。
『少年。』
《ん?》
『次、負けない。』
__________
_____________
【負けたら今日の夜ご飯抜きね。因みに今日のご飯担当はレイジさんだから。】
あんのクソエリートォォォーーー!!!
レイジさんのご飯食べれないのはもう死んだのと同じ、てか食べたい!!
「お姉さん急にやる気出したね。でも無駄だよ。」
ちょ、だからこの少年速い!!
二本目は孤月で動き止めれたけどッ!!
『バイパー!!』
「!!」
ふははは!!射手は得意なんだなー!!
何せ、レイジさんのフルアームズの弾を全て撃ち落とす訓練をもう沢山やってきたのだから。
冗談抜きであれは本当に地獄だった。
『背中ガラ空き!!』
「シールド!!」
ごめん、少年。
-------------
『…よ、夜ご飯食べれる…!!』
うん、ちゃんと勝てました。
悪いね少年、夜ご飯がかかっていたから!!
…にしても少年、やっぱり誰かに似てるんだよなー。
「…お姉さん。」
『あ、…えっとごめん。』
「お姉さんどうなってるの!?攻撃手じゃないの!?」
『いや、攻撃手なんだよ、本当は。』
それをな、B級に上がった途端に射手も狙撃手もやらされたのでな鬼畜な者達に。
もちろん、桐絵先輩は女神だけども!!
「オレ緑川駿!!お姉さんは?」
『國神A。えっと…緑川君。』
「駿でいいよA先輩!!」
『えっと、じゃあ駿。あのー…何か態度違くないか?』
何か最初冷めたような目で見られたのは気のせいか?今の犬みたいな目ェ、してなかったよな?
「何か弱そうなのにずっと勝ち続けてたからオレがボコボコにしようと思ってて舐めてたんだ。」
『oh…』
この子考えていることがとてつもなく恐ろしいのだが!?
ボーダーって何か怖い人達しかいないの!?
「だからごめんなさい。A先輩、すっごい強いね。」
『いやいいよ。駿の言う通り私は最初本当に弱かったから、今もだけども。』
「オレ負けたじゃん。」
『それは…鬼畜すぎる人々に育てられたから。特に胡散臭いエリートに。』
「それっておれのこと?」
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RUGI(プロフ) - ルカさん» コメントありがとうございます！私の友人がまさにこれだったので参考にしました笑 (2021年2月23日 11時) (
レス) id: 1fcdf44583 (このIDを非表示/違反報告)
ルカ - 私の姉も中学の入学式インフルで休んで学校行ったらグループできてたって言ってましたw (2020年3月4日 1時) (レス) id: 46d217bb62 (このIDを非表示/違反報告)
RUGI(プロフ) - フウさんさん» ありがとうございます！！続編を少し前に解放したので是非どうぞ！！ (2020年2月12日 19時) (レス) id: 23a9fd6e5d (このIDを非表示/違反報告)
フウさん(プロフ) - なるほど！分かりました！無理せず更新頑張ってください！ (2020年1月26日 23時) (レス) id: 034afd8dc6 (このIDを非表示/違反報告)
RUGI(プロフ) - フウさんさん» コメントありがとうございます！！実は続編は下書き中なのでまだ公開しておりません汗 準備ができ次第させていただきますのでこれからもよろしくお願いします！！ (2020年1月26日 23時) (レス) id: 23a9fd6e5d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：RUGI
| 作成日時：2019年9月20日 23時
