ジャニスト あなたもメンバー

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重岡side


撮影がしばらく続き、衣装チェンジプラス休憩になった。



貴『しげ〜！どうどう？』




シャツを着てるとはいえ下着姿のAは自分の姿を気にせずに俺の方へ走ってきた。




重岡「まぁ……ええんちゃう？それより……上着きろよ。」




俺は自分の来てたパーカーを脱ぎ、無理やりAに着せた。




貴『わ……ありがと〜。しげの匂いする』



重岡「そら俺の着てたやつやもんな。それより着替えんでええんか？」




貴『あ、30分くらい休憩やから、十分前になったら着替えに行くねん！それよりもさ、写真みて率直な意見を！』





重岡「え〜……ん〜」




心の中ではめちゃめちゃ可愛いし、キレイやし、セクシーって思ってるけど俺口に出されへんタイプやし……




重岡「いつものAと違う雰囲気やな！はい以上！着替えといで！」



貴『え！まだ時間ちゃうで？？』



重岡「ええからええから！ほい！」




これ以上Aの近くにおったら俺が持たん。いつもと違ううなじを見せるように流してかきあげてる前髪。



パールめの化粧に真っ赤な唇。これ望みたらやばいよな笑笑




貴『じゃ〜着替えてくるわ！』



重岡「おう！いけいけ！」




いい意味でやっとAから離れられたと思ったのはつかの間……




カメラマン「重岡くん久しぶり〜」


重岡「あ！お久しぶりっす！」



前撮影でお世話になったカメラマンさんがAのこと撮影してたらしく俺に気づいて話しかけてくれた。




カメラマン「重岡くんさ……脱ぐ？」




重岡「はい……笑笑？」





俺は嫌な予感がしてきた……





カメラマン「重岡くんせっかく来たんだからAちゃんと撮っちゃおう！はい！準備してきてね〜！」




まじか……俺は言われるまま男物のシャツと黒のズボンを渡されて更衣室へ案内された。

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