黒服のＷＥＳＴくん 2

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Aside


仕事が終わり帰りの支度をする。



桐山「神山はー？」



小瀧「萩花さんのこと送っていくって言ってましたよ〜」




そうなんや……神ちゃん優しいな〜




帰る支度が終わったので店をあとにする




貴『お先に失礼します』



重岡「ちょまって！最近ストーカー増えてるらしいから気をつけや！」




貴『そうなんや〜ありがと！』




しげのことばをききながすように店を出る。







コツコツ……



貴(ストーカー……？)




さっきから明らかに誰かついてきてる。





私は早歩きから小走りに変えたけどまだ付いてくる。




？「ねぇ。Aちゃん。」



え？！名前ばれてる？！




？「神山智洋くんって知ってるよね」




神ちゃん……？





？「コレ見てみな。」





前に回られてスマホを見せられた。その中に写る写真は……




貴『神ちゃん……？！』




傷だらけで倒れている神ちゃんの写真やった。





？「かなり殴ったから弱ってるよ〜」




貴『あなたは誰。目的は何？神山はどこにいるの』



私は怒りに満ちているはずなのに冷静に聞いていた。





？「名前は言えない。神山君のいる場所は〇〇ビルの屋上の倉庫にいるよ。教えてあげたのは特別やからね？」




私は残りの言葉も聞かずに走り出していた。





？「あらら行っちゃった……目的はね、Rainbowを潰すこと。それとね黒服の全滅だよ。次も楽しみにしててね」





そんな事を言っていたなんて知らない。

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