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Aside


ミーティングが終わってから神ちゃんを呼び出した。



神山「はい!なんですか?」


貴『なんですか?じゃない!なんでここおるん?!』



神山「黒服のバイトですよ?」


貴『神山智洋。私の幼なじみ。こんな事でバイトするほど家庭は苦しくないはず。それも踏まえて何してんの?』



神山「……はぁ。ほんまに鈍感やな……心配やねん!」


貴『なにが?』



神山「だから!Aのしてる仕事が心配で、どーしたら見守れるかな?って考えた時にここが黒服のバイト募集しててん」



そーいえば中間さん人手が足りんとか言ってたな……



神山「だから来た!」



だから来たって……


貴『神ちゃんいい?ここは夜の世界。あんたが思ってるより厳しいの。甘い気持ち出来たんなら帰りな。』




神ちゃんには悪いけどそう言うこと。
ややこしい事に巻き込みたくない。
だからこそ厳しく突き放す。それが神ちゃんのため。






神山「わかってるよ?だからやで?Aが心配やねん。」


中間「あと10分後開店やで?A髪の毛できてないやん!」


ほんとだ……時間なくてできてない……


神山「僕やるんで大丈夫ですよ!」



中間「できるんか?」



神山「はい!髪の毛いじるの好きなんでできます!Aさん。座ってください」



貴『ちょ!ちょっと』




椅子に座らされて髪の毛をされるがままにされていく。



貴『ねぇ。』



神山「話しかけないで。ほかのキャストさんが見てる」


なるほど。知り合いってバレちゃいけないやつね。



神山「できまきた。」



貴『神山くんありがと。』




他人のフリをして開店に備えドアの前に立つ。



中間「今日も美しく、お客様をおもてなししましょう。」



皆「はい!」



中間「Rainbow開店です。」





中間さんの声と共にRainbowが開店する

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MOE - はじめまして。黒服のWESTくんの1の方を読みました。WESTのみんながめっちゃカッコよかったです!これからも更新頑張ってください! (2017年8月17日 9時) (レス) id: 6747fb6280 (このIDを非表示/違反報告)
あんず(プロフ) - フジさん» 何話ですか?教えてくれれば消します (2017年7月17日 8時) (レス) id: 51e1914d91 (このIDを非表示/違反報告)
フジ - あの…同じ内容の話があるんですけど…? (2017年7月15日 23時) (レス) id: f3bdf83b59 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:あんず | 作成日時:2017年2月28日 21時

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