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桐山side
涙を流すA。
顔を顰めて苦しそうな顔をするA。
みんなから好かれるAから聞かされた事はあまりにも大きすぎた。
貴「みんなは7人でデビューする。私がそうさせる。」
社長「まだ決まった訳では無…」
貴「いや。決まってるんです。私が社長から話を聞いた時からそう決まってるんです。私はそのためにずっとずっとやってきた。」
Aと社長が何を言ってるのかまだ分からへん。
7人でデビュー?Aがそうさせる?仲間のフリ?
�霤帖屬修譴蓮弔匹ΔいΑ帖�
貴「あのな?私はみんなに嘘ついててん。みんなと同じ夢に向かって頑張ってるフリをしてたの。」
Aが話し始めると、社長が立ち上がった。
社長「…もうここまで来たらすべて話しなさい。私は席を外す。話終わり次第もう一度ここに来る。」
そう言って席を外した。
中間「A?」
貴「私は…みんなをデビューさせるためにおるねん。」
桐山「何言って…るん？?」
小瀧「ここに来て変な冗談やめ…」
望の言葉を遮るように、突然Aは叫んだ。
貴「私がJrで、今までここで頑張ってきたのは！……自分のためでもなんでもない。全部、7人をデビューさせるため。｣
藤井「…は?」
みんなが状況を理解したのは、8人で話し始めてから結構時間が経った時やった。
貴「最初は…私もみんなと同じ目標に向かって進んでた。女でもデビューする。男社会の中でも絶対負けへんって。」
重岡「じゃあなんで…」
貴「言われてん。「Youはあの7人をデビューさせるための駒だ。」って。」
神山「駒って…」
みるみる神ちゃんが悲しそうな顔になり、それを見て望も半泣き状態。
そりゃそうか。神ちゃんなんてめったに弱さを見せへんのに、今日は違うもんな。
貴「自分でも気づいてた。私が行けるところはみんなとは違うねん。私がみんなと一緒に歩いて行けるのはここまで。」
�霤帖�A…?無理せんでいいんやで?なんでそんな顔で言えんねん…」
Aは笑っていた。
…けど、その笑顔は引きつってた。目に涙をいっぱい浮かべて、唇を震わせながら。
貴「関西Jrになって…もう6年も経つんか〜…長い間騙しててごめん。でも、もう今日で終わりやからさ。」
おもむろに立ち上がり、カバンを持って会議筆を飛び出したA。
俺たちはただ唖然とするしかなかった。
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のんた(プロフ) - ずっと泣いてます😭更新頑張ってください！！ (2021年9月28日 19時) (
レス) @page39 id: a8bee81bd7 (このIDを非表示/違反報告)
ジャニオタ山神 - めっちゃ感動しました！濱ちゃんの夢主への思いが伝わって。続きが楽しみにです！ (2018年12月29日 1時) (レス) id: 5bb2d1ede5 (このIDを非表示/違反報告)
にんじん - とても感動しました！！特に濱ちゃんが叫ぶシーン…続きが楽しみです！！ (2018年7月31日 23時) (レス) id: b3c97ac0d0 (このIDを非表示/違反報告)
神山恋(プロフ) - �陲舛磴鵑�声を上げたところで感動しました！更新頑張ってください。 (2018年5月29日 0時) (レス) id: 75eaf3375c (このIDを非表示/違反報告)
みづき - 更新頑張ってください！もう涙腺がゆるゆるです笑 (2018年5月6日 3時) (レス) id: e20a7375a0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あんず
| 作成日時：2018年2月18日 4時
