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�霤�side
最後の挨拶でAは急にJrの頃の話を始めた。予定にないことで驚きはしたものの懐かしいなと思いながら聞いていた。
Aと出会ったのは…WESTが結成される3年くらい前。そのころのAは小さくて…
誰よりもおっきかった。
貴「お前が�霤弔�！」
小さい頃にAにそう言われたのが俺たちの出会い。小さい体で自分のひと回りもふた回りも大きい俺にそう話しかけてきた。
貴「私たちグループ組むことなったんやって。まあよろしく！」
あの頃のAはすごい幼くてお兄ちゃん達にくらいついて行って、そんなAが大好きやった。
一緒にデビューできた時は泣くほど嬉しくて、みんなで飲みに行った時は2人で何事も諦めへんって誓った。
貴「社長に頼みこんで8人でやらせてもらってます。」
�霤帖峅�かしい話するな…」
でも、その次にAから出てきた言葉は衝撃的やった。
貴「でも、今日で終わりです。」
今日で…終わり？
会場がざわつき始める。
俺たちに終わりなんて言葉あったか…?
次にAが放つ言葉は想像がついた。
やめろ。言うな。
そう言って止めたかった。けど俺は言葉が出なかった。
貴「私はジャニーズWESTを卒業します。」
待てよ。俺はそんなこと許さんで。
そう言うつもりだった。やけどAはマイクのスイッチをoffにした。
♪〜
何事も無かったかのように最後の曲の前奏に入る。
困惑する俺たちのイヤモニにはある人物の声が流れた。
ジャ「Youたち。Aの最後のステージだ。最後までやり遂げるのがYou達の仕事なんじゃないのかい。」
桐山「でも…」
ジャ「アイドルとして。プロとしてやるべき事をやるんだよ。」
俺は信じたくなかった。
これが終わればもうAと一緒に歌えない。
このステージが終わればAが居なくなる。
ジャ「プロとして、Aの仲間として最後のステージをやり遂げなさい。」
そう言われた俺たちは歌うしかなかった。
アンコールも、ダブルアンコールも精一杯はしゃぐことしかできなかった。
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あんず(プロフ) - つぐみさん» 第2作品目も書かせていただきましたので、べひ続編へどうぞ！ (2018年2月15日 12時) (
レス) id: 5484d1d8ff (このIDを非表示/違反報告)
つぐみ(プロフ) - 続編希望です。 (2018年2月15日 11時) (レス) id: f3677715b6 (このIDを非表示/違反報告)
あんず(プロフ) - やさきみさん» ありがとうございます!続きを色々と考えている時間が私もすごく楽しいです！これからもバンバン更新していきますのでよかったら引き続き応援よろしくお願いします！ (2018年2月11日 23時) (レス) id: 5484d1d8ff (このIDを非表示/違反報告)
あんず(プロフ) - はりぼうさん» はじめまして!お立ち寄りありがとうございます!違うジャンルを読む時にたまたま私の作品を読んでくださるなんてほんとに嬉しいです。涙まで…これからも頑張るのでよければ読み続けてください！ (2018年2月11日 23時) (レス) id: 5484d1d8ff (このIDを非表示/違反報告)
やさきみ(プロフ) - いつも拝見させてもらってます！卒業発表のとき、オーラスのあとの話がすごく感動しました！続きが楽しみです！更新頑張ってください！ (2018年2月11日 23時) (レス) id: 2b88adeffc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あんず
| 作成日時：2018年2月5日 19時
