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小瀧side
今日から入院することになった病室。
お隣さんは女の子って聞いた。それ以外のことはなんにも聞いてない。
カラカラ…
病室へ入るとベッドが4つ並んでいて、3つはカーテンが開ききっていて、1つだけ閉まってる
カーテンの隙間から中を除くと、女の子が眠っていた。天使のような寝顔で、気持ちよさそうにすやすや眠ってる。
小瀧「挨拶は…あとでいいか。荷解きしよ。」
できるだけ音をたてないようにして、服とか日用品とかしまっていく。
？「んん〜…」
大体の用意が済んだとき、隣のカーテンの後から小さい声が聞こえてきた。
小瀧「起こしちゃった？」
カーテンを開けて覗き込むと、体は起こしてるけど目を開けようとしない女の子がいた。
？「あ…えっと…」
突然話しかけたもんだから、戸惑っている様子の女の子。俺は一目見た時からこの女の子に心惹かれていたのかもしれない。
小瀧「こんにちわ！俺、小瀧望っていいます！今日からお隣になります！」
俺が自己紹介すると、小さな声で自己紹介してくれた女の子。その子はAちゃんと言う。
年齢を聞くと俺と同い歳らしい。
同い歳ってことは…敬語じゃなくてもええよな！
小瀧(それにしても…整った顔やなあ…)
少し話をしてたら苦しくなってきた。
いつもの事やから気にかけへんけど、Aちゃんの前で弱い姿を見せる訳にも行かへん。
小瀧「じゃあ、まだ荷解きあるから！」
そう言って、Aちゃんの前から消える。
俺は自分のベッドに入り、考えた。
小瀧「Aちゃん、目つぶってた。」
そう。Aちゃんは俺と話してる間、ずっと目をつぶっていた。
小瀧「あの子…目見えへんのかな」
その考えは自然と俺の頭の中に浮かんでた。
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神山恋(プロフ) - 寝る前に読んだら涙が止まらなくなりました！ww大号泣！！感動しました！ありがとうございます！！これからも楽しみにしてます！ (2018年3月27日 23時) (
レス) id: 75eaf3375c (このIDを非表示/違反報告)
suger(プロフ) - あんずさんの作品をやんでほとんどの作品で泣いてます。笑 これももちろん号泣でした、(T_T) 最高すぎます(T_T) (2018年2月23日 23時) (レス) id: 03dda3774f (このIDを非表示/違反報告)
あんず(プロフ) - のんななさん» ありがとうございます！他の作品でも色々書いているので良かったらお立ち寄りください！ (2018年2月18日 17時) (レス) id: 5484d1d8ff (このIDを非表示/違反報告)
のんなな(プロフ) - 途中から涙腺やばすぎました。ほんとにほんとに泣きました！こんなにいい作品ありがとうございます!!他の作品も新しい作品も更新楽しみにしてます!! (2018年2月12日 12時) (レス) id: b004e3ed3d (このIDを非表示/違反報告)
あんず(プロフ) - 魚座さん» そう言っていただけて本当に嬉しいです。初めてこういう系統のお話を書いて、正直不安でしたがコメントいただけて自信つきました！こちらこそ、この作品に出会ってくれてありがとうございました！ (2018年2月5日 1時) (レス) id: 5484d1d8ff (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あんず
| 作成日時：2017年12月26日 2時
