感謝・桐山 ページ17
桐山side
桐山｢今日はお忙しい中お集まりいただき、ありがとうございました！｣
俺の言葉で始まった、終わりの挨拶。
その挨拶は去年は7人やったけど、今回は8人。
桐山｢いや〜…ねぇ。なんかね…ん〜…｣
いろんな思いがこみ上げてきて、涙もそれと共に出てくる。
小瀧｢いやww早ない？｣
重岡｢照史、なんか今回は早い気するわw｣
みんなが茶化すなか、こっそりジャス民のうちわに手を振り返すAを見て更に涙が。
桐山｢だってぇぇぇ…。みんな、Aのこと見た？｣
貴｢え？私？｣
桐山｢そーやで。。この子、こっそりファンサもできるようになってるやん(泣)｣
貴｢ばれてたか〜｣
もう自分でも何言ってるかわからんけど、思ったことをそのまま伝える。
桐山｢いや〜…メンバーはね？知ってると思うねんけど、Aな、初めは恥ずかしがってファンサもできるかなって心配やったし、泣いてばっかりで大丈夫かなって心配やってんさ？｣
貴｢あっくんよりは泣き虫ちゃうもん！｣
桐山｢これ！これですよ皆さん！聞きました？そんな弱々しかった子が、今では僕にツッコミ入れてるねんで？｣
会場｢ハハハww｣
桐山｢MCでも話したと思うけど、新メンバー加入の時みんなのこと、不安にさせちゃったよね？悲しんだ子もおるかもしらんし、戸惑った子もおると思う。｣
俺が真剣な表情になると、みんな真剣に聞いてくれる。
桐山｢でも、Aを受け入れてくれてありがとう。新生ジャニーズＷＥＳＴ。８人のジャニーズＷＥＳＴを受け入れてくれてありがとう。｣
桐山｢これからジャニーズＷＥＳＴは進化します。初の女子メンバーが入ったことによって色々と変化が起こると思う。思わぬ壁にもぶち当たるかもしれない。｣
会場からはすすり泣く声も聞こえてくる。少し目を向ければ、タオルで顔を抑えてる子だっている。
桐山｢でも、それでもみんなからは離れていかへんって誓う。離れていっちゃった子は俺達が実力で連れて帰ってくる。だから、これからもジャニーズＷＥＳＴの応援をどうぞよろしくお願いします！｣
俺は深々と頭を下げた。
これまでに無いくらい、頭を下げた。
パチパチパチパチ……
会場からは大きな拍手が巻き起こり、その拍手を聞いてまた涙がでそうになった。
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あんず(プロフ) - あやさん» 申し訳ありません。もう締め切らさせていただきました。投票結果は1と3が、同票だったのでどちらもやらせて頂くことに決定しました。 (2018年2月4日 19時) (
レス) id: 5484d1d8ff (このIDを非表示/違反報告)
あや - 私は1がいいです！ (2018年2月4日 19時) (レス) id: 5d104d5c93 (このIDを非表示/違反報告)
もんち(プロフ) - わたしは�，�良いですが、どの作品でも楽しみにしてます！ (2018年1月11日 2時) (レス) id: 0e7d02e2af (このIDを非表示/違反報告)
彩都(プロフ) - 私は3がいいです！ですがどの結果であれこのお話は面白いので読み続けます！ (2018年1月10日 21時) (レス) id: 3bb4f77a34 (このIDを非表示/違反報告)
ナマケモノ(プロフ) - 個人的に1がいいです。どんな結果であろうが応援してます！ (2018年1月10日 17時) (レス) id: 7a4263a094 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あんず
| 作成日時：2017年6月23日 22時
