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神山side
貴『とにかく…神山は守ってくれたよ?』
神山「お嬢様……」
貴『そろそろ戻ろっか?』
お嬢様はなんて優しいんやろ。
俺のたった1回だけ守った事を覚えていた。
神山「お嬢様お先に帰っておいてださい!私はもう少し外を見てから入ります。」
俺はそう言ってお嬢様を先に屋敷の中に入れた。
神山「そこにおるんやろ?」
中間「神ちゃん流石やなぁ笑笑」
神山「いつからおったん?話の途中くらいから気配には気づいてたけど誰かは分からんかってんな〜笑笑まぁ?淳太くんでよかったよ」
中間「まぁ……はじめの方からおったよ?」
はじめの方からおったってことは暴力のこともバレたか…
神山「このことは!」
中間「わかってるよ笑笑皆には言わんかったらええんやろ??」
神山「そう。よろしくな?」
中間「それにしてもさ…あの子、よくそんな状況で笑ってたよな…」
神山「お嬢様は……笑うしかなかってん。泣くことも、嫌がることも逃げることもできひんかったんや。」
俺は当時のことを思い出し、何でもっと早く助けてあげられへんかったんやろう?もっと出来ることはあったんちゃうか?そう思った。
中間「今さ?神ちゃん自分のこと責めてるやろ?」
神山「え……いや…」
中間「何でもっと早く助けてあげられへんかったんやろ?とかさ?」
淳太くんは俺の心の中が見えてるんちゃうか?そう思ってきた。
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SIRURU(プロフ) - このお話が大好きです。更新頑張ってください!応援してます…! (2018年3月16日 19時) (レス) id: f746aab1e6 (このIDを非表示/違反報告)
虹香 - 面白いです!無理せず更新頑張ってください!私も受験生なので大変なの分ります。応援してます!! (2017年11月17日 21時) (レス) id: 08ce2e4352 (このIDを非表示/違反報告)
朱 - あんずさん» はい!ずっと待ってます!このお話大好きなので!時間があれば、更新お願いします!無理はしないで下さいね! (2017年8月26日 8時) (レス) id: 9e5e6a1601 (このIDを非表示/違反報告)
あんず(プロフ) - 朱さん» いえいえ!何も言わない私が悪いんです!見てくださる方がいる限り更新しなければならないのにそれを怠ってしまいました…更新はゆっくりですが続けていこうと思いますのでそれでも良ければ見てやってください! (2017年8月23日 18時) (レス) id: 51e1914d91 (このIDを非表示/違反報告)
朱 - あんずさん» そうだったんですか.....ごめんなさい、何も知らないのに言ってしまって...受験頑張ってください! (2017年8月23日 9時) (レス) id: 9e5e6a1601 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:あんず | 作成日時:2017年6月10日 16時