メンバーにならへんか？ 3

運命の発表 ページ1

大西side



今日はAとじーこと大ちゃんと発表。僕は慣れてるから良いけど今回の発表はまた違う。





俺は春から高校生になって今は通学中。そんなこと考えてると前をAと、のんちゃんによく似た後ろ姿の人が歩いてる。




小瀧「A〜」




ん？今確かにAって……




大西「のんちゃん？！」



僕はつい道の真ん中で叫んでしまった…




貴『ん……？りゅせ？！』




驚いた。隣におったのはAやったから。




大西「同じ高校やってんな！」




小瀧「ほんまに！」




噂では聞いてた。三年生芸能人おるって言ってたけど……のんちゃんやったんか……




貴『行くところ一緒やし一緒に行こか』




Aの提案により一緒に行くことに。




大西「今日やねぇ…発表」




小瀧「そやなぁ〜」




僕とのんちゃんは心配でくらい顔になる。その横で笑ってるA。




大西「なんでそんなに元気なん笑笑」





貴『ん？あのなぁ、スポーツドリンクもらってん。だからいける！』




言ってることが意味不明やった。





大西「だれに？」





貴『怪我させてきたJrの近くにおったJrから！がんばれ。ってさ！』




ふーん。なるほど。だからテンション高いのね笑笑





小瀧「とりあえず、頑張らなあかんな…」



今ではAより僕達の方がテンション低いし笑笑




貴『じゃ！がんばろな！』





靴箱について笑顔で反対側の階段を登っていくAを見るとなんか安心できた。

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