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第3話 ページ4

「最後は、放送コードがなんぼのもんじゃい」









『万斉少し演出変える、それでお通ちゃんを守れるから』









「分かったでござる他には拙者が伝えておくでござる」









『よろしく、』ダッ









『お通ちゃん聞こえる?』









「聞こえるよ、でも間奏が終わるから早めにお願い」









『お通ちゃん、演出を少し変えるけどそれでお通ちゃんを守れるから。だからお通ちゃんは何があっても歌い続けて、良いね?』









「分かったわ」









「今日は、ほんとにありがとうミヤ!」









『仕事だし当たり前。またなんかあったら新撰組に連絡してね』









『それじゃあバイバイ』タッ









『ただいま、近藤さん書類どうぞ』









「流石ミヤちゃん、書類いつ書いたの?」









『任務中です。予想通りだったので事務所に戻る車の中で書きました』









「照明器具に細工をして殺害しようとしたけど、ミヤちゃんがそれを利用して逮捕したと」









「どうやって利用したんでさぁ?」









『落ちてくる照明器具を空中に糸で固定して光を1箇所に集めるの、そこに糸でお通ちゃんを浮かして連れていった』









「考えやしたねぇ、それよりミヤ一緒に飯食いに行きやしょう」









『行く、お腹空いた総悟早く行こ』









「近藤さんは行かないんですかぃ?」









『近藤さんも一緒に行こ』









「!分かった一緒に行こう」









「ミヤ、近藤さんのご飯取るんじゃねぇですよ取るなら土方コノヤローから、取るんですぜ」









『大丈夫、崎にお代わり取りに行かせる』









「なるほど、そいつはいいですねぇ」









ーーーーーーーーーーーーー








「お邪魔してるでござるよ」









『寝る前に来ないでよ万斉、』









「拙者もこんな時間に来るつもりはなかったでござる、晋助せいでござるよ」









『それで話ってなに?』









「師匠、晋助に会ってほしいでござる。」

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作者名:三日月狐 | 作成日時:2018年9月16日 23時

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