第19話 ページ20
『何から話そうか』
「拙者が質問してもよいでござるか?」
『むしろその方が助かる、何が知りたい?』
「そうでござるな、昼空と言うのは源氏名でござるな?なぜ昼空にしたのでござるか?」
『そ、源氏名であってるよ、理由はね日輪が太陽で月詠が月を表すなら私は大変と月の両方がいる昼の空になりたい。って思ったからかな?』
「確かに、昼の空は太陽と月、その両方が浮かんでいるでござるな」
『だから昼空2人を写す昼の空。納得した?』
「したでござる、先程の下男を連れて下がった女は誰でござる」
『あぁ、あの子は沙奈この吉原で働く遊女の1人、
だったけど脱走しようとしていたから私達の世話係にした(ボソッ百華にも入ってるけど』
「私たちと言うのは?」
『私の他に後2人の世話もしてるから』
「そうでござるか」
『次の質問は?』
「吉原に入った経緯はなんでござる」
『暇してるんだったら手伝えって言われて』
「いつ入ったんでござるか?」
『万斉に出会う前と後』
「どうやって入ったんでござる」
『此処の偉い人と知り合いだったから』
「手伝いとは具体的に何をしていたでござる」
『初めは芸妓として働いてた』
『それなら男に抱かれる心配はないし、買われることもないから』
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作者名:三日月狐 | 作成日時:2018年9月16日 23時