三ツ谷には姉がいた！？

2話 ページ3

『お味はどーですか〜？』










「「おいしい！！」」









オムライスを食べて口の周りをケチャップやご飯で汚していく2人を微笑ましく見ていた








『さてと、お姉ちゃんそろそろお兄ちゃんを迎えに行ってくるけどいい子で待てる？』









今ならもれなくアイスがついてくるよーそう言えば元気な返事が帰ってきた











『じゃあお兄ちゃんと一緒に帰ってくるからいい子で待っててね。私の可愛い天使達』












天使に見送ってもらい隆のいる場所に向けて自分のバイクを吹かせた









〜
三ツ谷side





ﾏｲｷｰ「〜って事だ。今日の集会はこれで終わり、お前ら解散な〜」








ドラケン「お前ら気ぃつけて帰れよ」









今日の集会は歩いてきた。バイクはメンテナンスしてる途中だし、ルナとマナに飯作るために急いで帰る事にした










『マイキー！悪ぃけど俺もう帰るわ』









ﾏｲｷｰ「あ、そっか。三ツ谷今日歩きだったっけ？俺が送ってこーか？」









場地「いや、お前はエマ乗せんだから無理だろ」









エマ「別に…ウチはドラケンに乗せてもらうからいいけど……」










『あー、盛り上がってるとこ悪ぃんだけど送ってくれなくていーよ。アテができた』









アテ？と全員が首を傾げればこっちに近づいてくる排気音が聞こえた








『そ、アテ。』








コイツらに姉ちゃんを合わせたくないのでその場から離れようとしたとき1人が俺の横をすり抜けて走って行った










『！？！』









そしてそのまま、バイクを止めて歩いてきた姉ちゃんに勢いよく飛びついた








「「「『姉ちゃん！？！／エマ！？！』」」」









……

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