venom (ページ8)

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Aside

アンリ「9人にはそれぞれ色があるの。黄色は照の色。でもまぁ、Aちゃんはなにも気にせずドレス選んじゃっていいからね？」

なるほど。
だから康二はあんなこと言ったのか。

アンリ「じゃあ、次はお酒作り方教えるから、こっちおいで？」

『はいっ』

アンリについて行き、作り方を教えてもらった。そしてあのカーテンの中に戻ると、そこには照さんはじめ8人のきらきらした人達がいた。
あれ、あとひとりは？

？「君がAちゃんね。俺は深澤辰哉。みんなからふっかって呼ばれてるから気軽に呼んで？」

？「俺は佐久間大介!!好きな物はアニメ!!よろしくな!!」

？「俺は阿部亮平。呼び方はなんでもいいよ？一応、唯一の院卒です笑」

？「宮舘涼太です。みんなからは貴族ってよく言われてて、舘様って呼ばれてる。よろしく」

？「目黒蓮です。よろしく」

『Aです、、これからお世話になります』
自分も自己紹介し、頭をさげた。

深澤「そんなかたくならなくていいよ？笑」

阿部「そうそう、俺らそんなかたくなる相手じゃないからさ笑」

ね？なんて笑うみんなに嬉しくてまたも泣きそうになった。

アンリ「ところで、翔太は？」

康二「翔太くんまだ寝とると思う」

翔太って人が残りの1人なんだろう。
わちゃわちゃ話しだすみんなは少し少年のようでもあるなぁと思った。

それにしても、みんなかっこいいなぁ。
なんてみんなに見とれていると、惚れた？なんて耳元で声がしてびくっとしてしまった。