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☆34 ページ37

町田「こちら翔北CS、佐倉消防より再度ドクターヘリ要請がありました。」



白石「こちら翔北ドクターヘリ、何か変更ですか?」



町田「先程の現場より1km南、成田川の桜橋水門付近にて溺れた男性が発見されました。
下水道工事の従業員と思われます。意識がないとの事です。」



名取「俺がレスキュー隊員の方に行けばいいんですね。腕の骨折だけみたいですし。」



白石「お願い。名取先生を現場に降ろした後私と雪村さんで成田川に向かいます。」



町田「分かりました、着陸場所は追ってお知らせします。」





〜名取side〜




その後ヘリから降りた俺は消防隊員に案内された。





消防隊員「すいません通ります!道をあけてください!」





珍しくマンホールの蓋が空いていた。





名取「うーわ怖っ...くっさ!」



消防隊員「先生お願いします!」



名取「はい。翔北救命センターの名取です。お名前言えますか?」



倉田「倉田です...」



名取「はぁ...いいじゃん。胸見ますねー。」



倉田「はい...」



―初療室―




白石「吉崎孝司さん26歳、川に流され救出時には心肺停止。ヘリ内で再開、血圧85の50、心拍数120です。」



白石「移します。」


皆「1、2、3!!!!」



藤川「これはなかなか厳しそうだな。」



藍沢「できるだけやろう。」



緋山「もう一度全身チェックしよう。」



藤川「エコー持ってきて、こっちCV入れるよ。」



横峯「はい。」



灰谷「Aライン入れます。」



藍沢「瞳孔散大。」



氷浦「頭部CTオーダーして。」



横峯「はい!」












藍沢「意識障害の原因は低酸素脳症だろう。」



横峯「植物状態ですか...」



藍沢「その可能性もある。」



白石「移します。」



皆「1、2、3!」



雪村said


なんか冴島さん体調悪そう・・・



雪村 「冴島さん・・・?」



冴島 「大丈夫だから早くオーダーして」



雪村 「はい・・・」



オーダーしようとした時・・・



ガシャン


冴島 「痛い・・・」



藤川 「はるか・・・?」



緋山 「出血してる・・・私冴島見るからAはそっちの患者頼む」



氷浦 「分かった」



緋山 「やばいな・・・」



雪村 「今すぐ移動できます!」



緋山 「りょーかい。急ごう」



白石 「藤川先生もここはいいから行って」



藤川 「分かった」

☆35→←☆32



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設定タグ:コード・ブルー , 名取颯馬 , 藍沢耕作   
作品ジャンル:恋愛
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作者名: | 作成日時:2018年12月26日 23時

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